Facebookエンパイアが、こんなところに。
AppleのApp Storeがローンチされたのは、2008年7月10日。今年は10年という節目の年です。記念すべき日を目前に、アプリ市場データを調査するApp Annieが、世界で今まで最もダウンロードされたアプリをランキングでまとめています。トップはなんだと思います?
iOSアプリ界の頂点に輝くのは、SNSの巨人Facebookアプリです。続いて、Facebook Messenger、YouTube、Instagram、WatsAppとなっています。あれ…ということは、上位5アプリのうち4つは、Facebook関連アプリということですね。Instagram(2012年買収)も、WhatsApp(2014年買収)も、Facebook傘下ですもの。App Annieによると、2018年5月の時点でApp Storeには200万ものアプリがあり、2010年7月から2017年12月までのiOS App Storeダウンロード数は1700億。この中でトップ5分の4を勝ち取るとは、Facebookは大したものです。
App Annieのレポートは、iOS App Storeをいろいろな方向(Google Playとの消費の割合や、ユーザーの月間インストールアプリ数、使用数など)から見ています。ちなみに、ゲームアプリに限ると、2010年7月から2018年5月で最もダウンロードされたのは、キャンディークラッシュでした。
市場規模425億ドル(約4兆6900億円)、App Storeの成長は止まりません。
Image: focal point/Shutterstock.com, App Annie
Source: App Annie via BGR
(そうこ)