また売り切れる前に買っとかないと!
市松模様の紙をクルっと筒状に丸めると、光が照らされる不思議な懐中電灯「paper-torch」。実は2017年3月に売り切れるほど大人気を博していたのですが、7月4日からまた購入ができるようになりました。
どんな製品だったのか、改めて動画でご覧ください。
丸めて光るのが斬新なこのプロダクトは、ソフトバンク株式会社が運営する消費者参加型プラットフォーム「+Style」、デザインオフィスnendo、プリンテッドエレクトロニクスの新たな応用先を探るAgIC株式会社、株式会社竹尾の4社が関わっている大掛かりなプロジェクトだったりします。
paper-torchは2個のボタン電池と7個のLEDを搭載しており、選挙の投票用紙としても使われるユポ紙に銀のナノ粒子を含んだインクで市松模様の電子基板を印刷し、紙の両端をくっつけると発光する仕組みになっています。
紙を巻くと電気の抵抗値を調節することになり、キツく(細く)巻くとより明るく、ユルく(太く)巻くとよりムーディーな明るさへと変えることができるのもユニークな特徴となっています。さらにはLEDのある面を上にして紙を巻くとオレンジがかった電球色になり、裏返しで巻くと白い昼光色になるスグレモノ。
気になるお値段は1万800円(税込)。注文後1週間程度で発送されるとのことです。ぜひとも一家に一枚、いかがでしょうか?