私の父は贈り物が嫌いです。

私は毎年父の日に、「パパが必要でないものにお金を使わなかったよ」と父に伝え、「その言葉がパパにはいつも一番の贈り物だよ」と父は応えます。

祝日は不要、それはなぜ?

家族に愛情を示すためにわざわざ祭日を作る必要はない、というのが父の主張です。母の日も、家族の誕生日をお祝いすることも不要。なぜなら、家族のことは毎日特別な気持ちで大事に思うべきだからです。

このルールのおかげで、6月の第3日曜日(父の日)に人混みに行かずに済んでいます。いつでも、父親を食事に連れて行きたいときに連れて行けばいいのではないでしょうか(母親のことも同様です)。

店で売っている父の日のカードときたら!

まるで、すべての父親が釣りやゴルフや大工仕事が好きだと思っているよう。

私の父が好きなことは、裏庭でロードマップを見ながら居眠りをすることです。ですから、私は自分で手作りのカードを作ります。

何でもない日に手書きのカードを誰かにあげる喜びを想像してみてください。

子どもがそんなことをしてくれたら、親なら誰でも喜びます。あなたは他の兄弟姉妹を出し抜いて、たちまち親が贔屓したくなる子どもになれるでしょう。


Image: Olena Yakobchuk/Shutterstock.com

Joel Kahn – Lifehacker US[原文