仕事の生産性を上げたいときには、どのタスクにどれくらい時間をかけているかを把握する必要があります。

8時間めいっぱい稼働しているつもりでも、思わぬところに時間をとられているかもしれません。ムダな時間を「見える化」して短縮を図れば、浮いた時間をやるべきことに使えます。

時間の「見える化」のために、タイムトラッキングをしましょう。ただ、継続するにはツールがシンプルなのは必須。そこで今回は、12面体を転がして、楽しく簡単にタイムトラッキングできる『TimeFlip』をご紹介します。

転がすだけなので、作業が中断されない

Video: TimeFlip / YouTube

世の中にタイムトラッキングツールはたくさんありますが、タスク開始時と終了時に画面を立ち上げてボタンを押さないといけません。

このひと手間が、習慣化のハードルになるだけでなく、作業中にせっかく乗ってきたリズムも途切れてしまいがちです。

RescueTimeなど、自動でタイムトラッキングしてくれるサービスもありますが、PCの外で行う打ち合わせやペーパーワークといった活動までは追えないのが弱点です。

TimeFlip-4
Image: Indiegogo

対して、12面体のガジェット『TimeFlip』は、直感的な取り扱いが可能で、12個のタスクを登録して管理できます。

『TimeFlip』をデスクに置いておき、これから取り掛かるタスクの面を上にすれば、作業時間の記録がスタート。別のタスクに入るときにはコロっと転がすだけタイムトラッキングできてしまいます。

サイコロの面ごとにタスクを登録できる

TimeFlip-3
Image: Indiegogo

設定はiOS/Androidアプリを使って行います。

メール、打ち合わせ、ティータイム…など、12面それぞれにタスクを割り振っておき、日々の活動をトラッキングすれば、結果が集計されてデイリー、ウィークリー、マンスリー単位で、それぞれのタスクに費やした時間が確認できます。

また、クラウドに保存された集計結果は、Webからも確認もできるほか、HarvestToggleといったおなじみのタイムトラッキングツールにも統合できて便利。

フリーランサーやリモートワーカーの方の生産性向上にも役立てられますし、従業員やチームの働き方改革に活用するのもよいでしょう。

『TimeFlip』はIndiegogoのページから購入でき、現在28%オフの割引適用中(2019年3月8日時点)。49ドル(約5400円)+送料ドル40(約4400円)となっています。

なお、Amazon.co.jpでも販売されています。

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Image:Indiegogo

Source:Indiegogo, TimeFlip / YouTube

Reference: RescueTime, Harvest, Toggle