世界に広がる、拍手の輪。
バイバイワールド株式会社が開発したこの赤いロボットの名前は、拍手ロボット「ビッグクラッピー」。CES 2018や東京おもちゃショー2018にも出展され、そのハイテクレスなルックスとリアルすぎる拍手の音が注目されていました。こやつが今、満を持してKickstarterにやってきた次第です。
一カ月前の東京おもちゃショーに行ったとき、やたら盛大な拍手が聞こえるブースがあるじゃないかと立ち寄ってみたら彼らが鎮座していたんですよね。やはり拍手の客引き効果は脳に訴えてくるというか、「なんだろ?」って気持ちになっちゃうんだなぁと。
どうですか、このリアルな拍手音。実物はもっとリアルな音がした気がする。
500種類以上のセリフを搭載しており、店頭での客引きや飲み会、結婚式といったシチュエーションのほか、アプリでも操作できます。社長の髙橋征資さんは、およそ10年も拍手を研究し続けてきたとか。
ビッグクラッピーが発表されたのは、2017年の8月ごろ。2018年の5月末からすでに国内販売は始まっていて、このたびのKickstarterには英語版の「ビッグクラッピー」が登場しました。CES 2018では海外バイヤーからの要望も多かったそうで、その販路としてクラウドファンディングを利用したかたちです。
拍手がもたらすハッピーに国境はないんですねぇ。それをロボットが教えてくれるってのが、なんだかエモい話じゃないですか?
Image: YouTube
Source: Kickstarter, YouTube(1, 2), PR TIMES
(ヤマダユウス型)