2018-07-10

後日談富士山というコンテンツの異常性

初の増田投稿でいきなりホッテントリ入ってビビっている「富士山というコンテンツの異常性」の元増田です。(増田ってなに?と思って適当投稿したことはあるので厳密には初ではない)

ありがたくも後日談希望とのブコメがあったことと、補足説明しておきたいことがあったので投稿します。

まず彼女11時頃、無事下山しました。

心配してくださった方ありがとうございます

彼女からはちょくちょくLINEきていたのだけれど、増田の予想を裏切って意外にも余裕そうだった。(常時電波が入るのは、ほんとに富士山のいいところだと思う)

そしてここからが少し考えさせてられる話になったのだが、彼女は山頂に立つ余裕を残していながら、9合目で軽い高山病でダウンしてしまった友人の付き添いで9合目に残ったのだそうだ。

彼女尊いと思った。20代のうちにやりたい夢だといい、良い悪いは別にして行った富士山なのに、友達に付き添って9合目に残る判断ができるなんて。そんなんできひんやん普通、そんなんできる?

一方、他の男どもはそんな彼女たちを置いて山頂に向かったという。

それを聞いてと彼女を褒めた。優しいと。偉いと。そしてその男もの行動を軽く咎めた。

そして、はっとした。

男どもへの批判ブーメランとなり増田に返ってきた。実は増田6月富士山に行った際、一緒にいった先輩に軽い高山病の症状がでてしまったのだ。

そんな先輩を置いてお鉢巡り満喫しホクホクしていた増田にとって、このエピソードには心を打たれた。(無論、先輩と増田10年来の登山仲間でお互いに十分な信頼関係があり、一定技術を有している)

まさか彼女に、自分にはできなかった登山においてどんな技術よりも重要なことを教えられるとは思わなかった。

そのせいもあり、彼女は御来光を9合目でみることになったようだ。それを彼女は悔しがっていたが、彼女から送られてきた9合目からの御来光の写真は、増田が今までに見たどんな山頂からの御来光よりも価値あるものに見えた。

そして嬉しいことに「富士山再チャレンジしたい」「増田と他の山にも行きたい」とも言ってくれた。全俺が泣いた

彼女のような富士山の登り方を行う大勢人達や、コンテンツとしての富士山に対する批判的な見方は依然変わるものではないが、改めて山への向き合い方を考えさせられる出来事となった。

本当に山では何が起こるかわからない。

以下、もらったブコメについて補足事項です。長いから読んでも読まなくてもいいよ。

まず言っておきたいのが「一緒にいってないのかよw」ってブコメね。うん、確かにそうだ。でもこれね、行けないんだ。

ことの経緯を説明しよう。

彼女からは1ヶ月位前には富士山いくかもとかなんとか聞いていた。しかし実際に行くことが決定した事実と具体的なスケジュールを聞いたのは先週だった。

平日だし、いくらなんでも急すぎるだろう。君たちなら有給とってでも付き添うだろうか?

愛してんだろ?いけよ。

なるほど、たしかに。

「今週末は天気が良さそうだ」という理由で間際に山に行く決定をしたことなど何度もある。急遽、有給とってでも彼女に付き添そうべきだったのかもしれない。

しかし同行しなかった最大の理由はこれではない。これは次の問題からしたら大したことではない。なんと今回の山行は、彼女職場の仲間への誕生日祝いで催されたものだった!

((誕生日祝いに富士山に登る!?山ってそういうんじゃねぇから!!))←心の声

そう今回の登山はその職場の仲間達と計画された楽しい誕生日祝い富士登山なわけだ。

そして、そこに颯爽と登場する自称登山経験者の彼氏!みんなの登山中の安全を見守るよ!

いや、無理だろ。誰だよこいつ。やばい。図々しい。

理解いただけただろうか。これが一緒に行っていない理由だ。増田も山で暮らしていたならこんなしがらみはなかっただろう。しか人間社会で生きる以上、心配しつつも送り出すしかないときがあるのだ。

あと最後、これもブコメで指摘されてた話。

誤解のないように言っておくが、自分の得意領域に入ってくるやつに対してマウント取りにいって、上から目線批判するやつは増田も嫌いだ。

みんな好きにやったらいいと思っている。自分だってそういう時があったはずだし、その時期が一番楽しいのだ。

余談だが、増田は無類のジョジョ好きであり、全スタンドを作中の時系列に沿った登場順でそらんじる特技がある。(作中では時系列前後したりするので意外と難しいのだ!)

しかしこの増田に「ジョジョが好き!」と公言するアニメしかみてない勢に対してマウントを取りに行くことは決してない! と思っていただこうッ!どのスタンドが好きとか、何部が好きといった初心者向けの話題を4部までに限定して立ち回るのだ。

(なお同じレベルの人と話すと作品考察批判は当然のこと、荒木飛呂彦論にまで発展する)

とにかく作品を好きな気持ちはみな同じなのだマウントを取る意味はない。だから彼女には口酸っぱく注意喚起はしたが、直接的に今回の山行について否定的言葉はかけてはいない。

ただ人間どうしてもそういう感情がでてしまうから感情のやり場として元増田を書いたわけだ。そのせいもあって元増田にはマウントを取りに行く感がでただけだ。

はいジョジョと違って命の危険も伴うこともあり、彼女に対して若干のイライラ感がでてたようにも思う。楽しく行こうとしてるのをいちいち注意してくる口うるさいやつという印象になっていたかもしれない。

ここが命の危険が伴わない趣味と、そうでない趣味とを分ける難しい部分だ。前者は好きにやらせたらいい。破滅はあるかもしれないが死にはしない。だが後者は駄目だ。いくら楽しい気分でいる人の気分を害すこととなっても行動を諌めなくてはいけない時がある。(それが身内ともなればなおさらだ!)

ここを間違うと栗城と同じ末路となる。(余計なこと言ったかなwこの議論はまた別のところで)

このバランスが難しい。

富士山だし大丈夫だろっていう気持ちはあった。しかし山であることも事実で、その葛藤元増田を生んだわけだ。

マウント問題は思っているより根深い。

山だけに。

  • いちいち嘘松文法使うなよ

  • 後日談来てた anond:20180710191653

  • まず言っておきたいのが「一緒にいってないのかよw」ってブコメね。うん、確かにそうだ。でもこれね、行けないんだ。 別に一緒に行けよって言いたかったわけじゃなくて、書きぶ...

    • 「一緒に行ってないのかよ」も「後日談希望」も書いた俺だけどこれと同じ。 叙述トリックみたいにてっきり行ってるものと思ったら違ったってだけだよ。

  • 安全第一でお幸せに

  • 彼女意識の高い()IT企業勤めとかで同僚と登るのかと思ってた。無事に戻って良かったけど、これでまた富士山に登る初心者が増えるかと思うとげんなりするよ。

  • わかった 元増田がいっぱい注意したから彼女は一緒に残ったんだよ 注意は無駄なマウントどころか友人との友情まで救ったのだ イイハナシダナー

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