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Astell&Kernのプレーヤー「A&norma SR15」28日発売。DSD 11.2MHz出力など仕様変更も
2018年7月11日 11:00
アユートは、iriver Astell&Kernブランドのポータブルオーディオプレーヤー「A&norma(エーアンドノーマ) SR15」の発売日を7月28日に決定。また、DSDのPCM変換再生が最大11.2MHz対応となる(従来は5.6MHzと案内)など、一部仕様の変更も発表した。価格はオープンプライスで、直販価格は99,980円(税込)。
ポリウレタンフェイクレザーを使った別売の専用ケース「A&norma SR15 Case」も同日に発売する。オープンプライスで、直販価格は7,980円(税込)。カラーはクリムゾンレッド(RED)、ネオブラック(BLK)、チャコールグレー(GRY)の 3色。
A&norma SR15
フラッグシップライン「A&ultima SP1000」や、その下位モデル「A&futura SE100」に続くプレーヤーで、「AKの哲学と技術を凝縮。Hi-Fiオーディオの出発点」と位置付けられている。DACにシーラス・ロジックは「CS43198」で、左右チャンネル独立のデュアル仕様。クアッドコアのCPUも搭載する。ヘッドフォン端子は、2.5mm/4極バランスと、ステレオミニの2系統。
USBオーディオ出力や、トランスポートとして別のUSB DACへのデジタル出力も可能。PCと接続してUSB DACとしても利用可能。Bluetooth 4.1にも対応し、コーデックはSBC/aptX/aptX HDに対応。無線LAN(IEEE 802.11 b/g/n 2.4GHz)も備え、DLNAネットワーク機能「AK Connect」にも対応。外形寸法は約99.7×57.5×16.1mm(縦×横×厚さ)、重量は154g。
5月31日の発表時点より一部仕様が変更されており、DSDのPCM変換再生が従来は最大5.6MHzとしていたが、最大11.2MHz対応となった。また、USBオーディオ出力のDSD(DoP)再生も、最大11.2MHzに対応した(従来は最大5.6MHzと案内)。一方で、急速充電としていたが、非対応に変更された。
専用PUレザーケース
別売の専用ケース「A&norma SR15 Case」は、イタリア・ミラノのメーカー「Synt3」製LASKINAポリウレタンフェイクレザーを採用。SR15 のディスプレイに合わせた形状で、「プレーヤーの最適なグリップ感はそのままに、本体をしっかりと保護する」という。
