災害直後の支援トラブルを回避するために
はじめに 情報発信
自分の場合は東日本大震災をきっかけにSNSを始めたから、災害情報そのものに敏感になっている。でも、災害を知らないで過ごしてきた若い世代の人たちが毎年沢山、新しくこのSNSの世界にやってくる。災害緊急時にSNSの危うい使い方に走ってしまうのは仕方ないだろう。それも踏まえた情報発信をしないと
2018-07-08 00:50:42災害発生直後の状況判断を
被災した皆様へ。後々の保険手続きの証拠としてご自宅付近の写真を撮っておくことは大事ですが、不用意にそれをSNSにはあげない方がよろしいです。火事場泥棒、被災地荒らしに格好の情報提供となりますので。
2018-07-07 11:02:28今回の水害は、各地で自衛隊出動要請があったほどです。雨が上がった後も、すぐには一般ボラが支援に入れる状況では無いと考え、現地の情報を見極めてから準備しましょう。逆に、すぐに駆けつけようとする素人団体がいたら、要注意です。
2018-07-07 11:13:37まだ救助、捜索をしているときに、しかも物流が寸断されているときに、支援物資を送ろうとすることの問題。 「あなたの善意と人の命、どちらが重いですか?」と問いかけたい。
2018-07-09 09:47:48広域で起きた災害報道の何ともしようの無い側面。報道で盛んに取り上げられた地域に視聴者からの支援が集中し、報道やネットで発信されなかった地域にはほとんど集まらない。更に、支援が集まったとしても役立ちそうにもない古着やらが大量に届く。それはそれで、現場の仕分け地獄が待っている。。。
2018-07-08 00:14:18#被災地いらなかった物リスト 明治29年の三陸津波の時にも、「とうてい着られないような古着を送ってくる連中がいる」ということが問題になり、仙台市の衛生局がわざわざ消毒をして現地に送りました。この百年近く変わっていないんですよ、状況は。
2013-11-03 19:52:39支援のトラブルを回避するために
災害時に問題を起こす団体のパターンは、 被災地支援 → 地元の人脈構築 → マルチ商法・カルト団体手引き という流れにまとめられる。特殊な貧困ビジネスという見方もできるだろう。現地への侵入は「善意」を装うが故に簡単で、周囲の関心が薄れて忘れられた頃に怪しい連中がやってくる。
2017-07-22 03:54:05被災地のごく一部や、関係者の知人だけを救済して、あたかも「被災地で大々的に支援活動展開!」と誇大広告を打つ団体には要注意。それが落ち着いた頃に、どういう団体と協賛しているかも観察する方が良い。トンデモ科学・宗教団体や、マルチ商法企業がバックについている場合が往々にしてある。
2017-07-21 14:29:05ボランティアとして参加するには、どうしても事故や怪我をしたときの連絡先を団体に知らせておく必要はある。それだけに、個人情報の提供は確実に信頼できるところだけにしておきたい。うっかり怪しい団体にそれが回ってしまったら、それが何処へ横流しされるか分からない。
2017-07-21 15:12:21これはやはり、長期的に被災地に行くことで見えてくる話。大体、被災地外の関心が薄くなったところで、現地の人脈を活用して潜り込もうとする連中が多い。支援も手薄になってくる時期に、付け込まれやすい傾向。
2017-07-22 03:59:51何度も言うことだが。 被災した方々には、現地で支援者を選んでいる余裕も時間も無い。思わず「ボランティアです。手伝いましょうか」と言われれば無碍にも断れない。例えそれが悪人であっても。 だから、ボランティアは素性と責任を明らかにし、トラブルの種を持ち込まないことが絶対に必要。
2017-07-21 14:37:54もう既に、悪い連中は雨が上がるのを待って準備をしていることでしょう。今回の災害は広範囲ですから、警備や注意喚起も手薄になりがちです。被災地につけこむ悪質商法等には、今から十分ご注意を。
2018-07-07 11:07:57