It's easy to decide what you're going to do. The hard thing is deciding what you're not going to do.
これから何をするのか決めることは簡単だ。難しいのは、何をしないのかを決めることだ。
——マイケル・デル
マイケル・デルは、パソコンメーカー「Dell(デル)」の創業者で現CEOです。
1965年米国テキサス州生まれのデルは、裕福なユダヤ人の家庭で育ちました。幼い頃から商才を発揮していたと伝えられています。
初めは外科医を目指してテキサス大学に進学しましたが、在学中の19歳の頃にDellの前身となるパソコン会社を立ち上げました。
資本金はたったの1000ドルだったそうです。
この会社はデルが24歳の時にはナスダックに上場、その4年後にはフォーチュン500社入りを果たしました。
もちろん並外れた才能の持ち主であったことも大いにあるでしょう。
しかし、“やらなくていいこと”を見極めて、本当に大事なことにエネルギーを集中できたからこそ、数々の偉業を達成できたのかもしれません。
不安になるとあれもこれもやろうとしてしまいがちですが、それは逆効果。デルを見習って“やらないこと"にきっぱりおさらばしてしまいましょう!
Source: Entrepreneur
Image: Gettyimages
カフェグローブより転載(2018.03.11)