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JVC、“重低音&タフボディ”な「XX」シリーズ初の左右完全分離型イヤフォン

 JVCケンウッドは、JVCブランドの“重低音&タフボディ”な「XX」シリーズの新製品として、シリーズ初の左右完全分離型イヤフォン「HA-XC70BT」と、約40時間再生が可能なBluetoothヘッドフォン「HA-XP50BT」を8月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は各15,000円前後。

左右完全分離型イヤフォン「HA-XC70BT」レッドモデル

「XX」シリーズの初の左右完全分離型イヤフォン「HA-XC70BT」

 「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの左右完全分離型で、パワフルな重低音サウンドを、ケーブルを気にせず楽しめるという。カラーはレッドとブラックを用意する。

ブラックモデル

 ハウジング全体をタフ・ラバープロテクターで覆い、衝撃からイヤホンを保護。“重低音&タフ”のコンセプトを継承しつつ、「今のストリートシーンを表現した、シンプルでスムースな形状と硬質で洗練されたハードなタフさを両立したデザイン」だという。

 ダイナミック型ユニットを搭載し、独自のエクストリームディープバスポートと組み合わせる事で、耳にフィットするサイズと迫力の重低音サウンドを両立。内蔵アンプにより低音を増強するバスブーストモードをON/OFFでき、好みに合わせて、より迫力のある重低音サウンドが楽しめる。

 Bluetoothは4.2に準拠、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応。コーデックはSBC、AACをサポート。SCMS-T方式にも対応する。イヤホンの形状に合わせた最適なアンテナ設計により、安定したBluetooth接続を実現したとする。

 ボリューム調整、再生、一時停止、電源ON/OFFやBluetoothのペアリングに加え、スマートフォンの音声アシスタント機能にも対応したリモコンとマイクを搭載。ハンズフリー通話にも対応する。

 iOS/Androidスマートフォン向けアプリ「JVC Headphones Manager」も用意。ビープ音とLEDの光でイヤホン本体の位置を知らせる「FIND(イヤホンを探す)機能」を搭載。サウンドモードの切り替え(Flat/Bass)や、バッテリ残量の確認(10段階)も可能。

 再生周波数帯域は20Hz~20kHz。再生時間は本体で約3時間、バッテリを搭載した充電ケースも付属。収納しながら、約3回のフル充電が可能。合計約12時間のワイヤレスリスニングが可能。本体と同様に充電ケースにもタフ・ラバープロテクターを採用し、衝撃からイヤホンを保護。カラビナ等をケースのリングに装着し、衣服のベルトなどに着ける事もできる。

 東京海上日動火災保険の動産総合保険を付帯。不測かつ突発的な事故によって製品の破損や紛失が起きた場合、5,000円で補償期間中1回に限り、新品に交換できる。制度の詳細はJVCのWebサイトを参照のこと。

約40時間の長時間再生可能なヘッドフォン「HA-XP50BT」

 XXシリーズのBluetoothヘッドフォン。カラーはレッドとブラックを用意する。ハウジングに沿ってリング状に配置したリングラバープロテクターを採用。ドライバユニットを衝撃から守り、ハウジングの飛び出しを抑えたスリムなデザインを実現。“重低音&タフ”のコンセプトを継承しつつも「今のストリートシーン」を表現したという。

ヘッドフォン「HA-XP50BT」レッドモデル

 40mm径のユニットを搭載。独自のエクストリームディープバスポートも組み合わせ、パワフルな重低音サウンドを実現したという。内蔵アンプにより低音を増強するバスブーストモードもON/OFF可能。

 Bluetooth Ver4.1に準拠。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応。コーデック はSBC、AAC、aptXをサポートし、SCMS-T方式にも対応する。有線接続も可能で、ケーブルも付属する。

ブラック

 ボリューム調整や曲の再生/停止などのリモート操作、Bluetoothのペアリングに加え、スマートフォンの音声アシスタント機能にも対応したリモコンボタンとマイクを搭載。ハンズフリー通話にも対応。NFCもサポートする。

 約40時間の長時間再生が可能なバッテリを搭載。10分間の充電で約3時間の再生も可能。有線接続時の再生周波数帯域は6Hz~23kHz。

 装着感の良いソフトレザーをイヤーパッドとヘッドパッドに採用。ハウジングはフラットに折り畳みできる。重量は約206g。