引用元:笑える修羅場、衝撃体験【お茶請けに】4
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1527061949/


34: 名無しさん@おーぷん 2018/07/11(水)22:09:16 ID:Y79
配送ドライバーをやっていた時代の出来事。
俺の担当は深夜の繁華街。ルートの中にある店の一つは階段を上ったところにある。
トラックから荷を下ろして台車で運び、階段の下までいって店の人にドアを開放してもらい、
あとは手運び3往復という店だった。

いつものように荷物を階段の下まで持ってきたところで見上げると、
店からはいかにも迫力のある旦那と若い衆数人が続いて降りてくる。
俺はさりげなく目を伏せてこのお方たちをやり過ごした後に搬入の仕事にとりかかろうとしていた。

と、階段を下り切ったところで先頭の旦那「おい!」と若い衆に声をかける。
若い衆はざざっと俺の近くにやってきて荷物に手をかけると、「運びます!」
俺は訳が分からないまま上に駆け上がってドアを開けると、荷物を持って上ってくる若い衆三人。
「ここでよろしいでしょうか!」と陳列棚の前にそれを置くと「ご苦労様です!」と頭を下げて去っていった。
ぎこちなく「ありがとうございました!」と一礼するもすでに御一行様はドアの外。
ポカーンとする俺や店員。しかし数秒後に、居合わせたお客さんたち、店員、俺、みんな爆笑。

あの時の旦那さん、若い衆さん、ありがとうございます。