肘掛け争奪戦が減るかもしれない、スライド収納できる飛行機のエコノミー席

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  • author 岡本玄介
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肘掛け争奪戦が減るかもしれない、スライド収納できる飛行機のエコノミー席
Image: Side-Slip Seat/YouTube

ホンのちょっとした工夫で、世の中はもっと便利になる一例です。

飛行機のエコノミークラスって……狭いですよね。 横幅はまぁ良いとしても足が伸ばせないしリクライングも大して倒れない。ついでにいうと隣のオッサンと肘掛けの争奪戦になりがちです。

そんな状況を解消しようと、Molon Labe Seatingエコノミー席のコンセプトを打ち出しています。実は2015年に発表されたこのコンセプトは、3つ並ぶシートの真ん中を少し低くして後ろに下げ、さらに18インチ幅を21インチ幅にワイド化するというもの。

おまけに通路側のシートは座面が薄くなっているので、スライドさせて真ん中シートに重なるように動かすことにより、通路の幅を広くすることに成功しています。

Video: Side-Slip Seat/YouTube

ちょっとしたことなのに、真ん中に座る人は悠々と快適になり、肘掛け合戦が起こらなくなります。

ここでもう一本、機内全席をふたり掛けに収納した場合、どれほど通路が広くなるのかが見て取れます。

Video: Side-Slip Seat/YouTube

イイですね。これはどこの航空会社にもぜひ採用していただきたいものです。

しかしながら、筆者が常々不満に思っているのは座席の幅でも奥行きでもなく、ヘッドレスト! おそらく15年ほど前から主流になってきた感じなのですが、厚みがあるヘッドレストが後ろから頭を押し、強制的に猫背にさせられるのがもう、ホントに快適な空の旅を台無しにするのです。確かに今の形は上下移動でアジャストできるし、左右の羽を起こせば寝ていても頭が横にズリ落ちることは防げるかもしれません。でも親切のつもりか知りませんがまったく人間工学に反していると思っているのです。

関係者各位は、スライドシートの採用と共に、ぜひともヘッドレストの改良をお願いしたいものです。


Image: YouTube
Source: YouTube(1, 2) via GEEKOLOGIE via Laughing Squid via Molon Labe Seating

岡本玄介