僕らは、紙と比較してしまう。
いや、比較するなというほうが無理かもしれません。Apple(アップル)のiPadシリーズは、Proのみならず安価な第6世代の9.7インチiPadまでApple Pencilによるペン入力に対応しました。僕たちは、iPadにApple Pencilを持つだけで、そこにキャンバスを、ノートを、スケッチブックを広げることができるんです。
…ただし、あくまでもヴァーチャルな概念として。
実際にペンを走らせるのは紙とは程遠い書き心地のツルツルとしたガラスなわけで、そこを意識すると、急に現実に引き戻されたりします…。
しかし、iPadをさらに「紙」に近づけるためのアイテムもあるのです。
トリニティのsimplismシリーズ「iPad 6th/5th/Pro 9.7/Air 2/Air Screen Protector Film Anti-glare」は、映り込みを防ぐアンチグレアフィルム(風合いは写真のiPadの右半分)。特徴的なのは保護フィルム表面に特殊摩擦加工を施し、Apple Pencilを利用したときに上質紙と同様の書き味を実現しているところ。
上質紙+鉛筆という構成とほぼ同じ摩擦力、ほぼ同じペン先の操作性を再現しているようですよ。対応は9.7インチのiPad(第5、第6世代、Pro、Air、Air2)などで、直販ストアでの価格は2,980円となっています。
これはちょっと書いてみたくありません? シャッシャッとしたあの鉛筆独特のフィードバッ…いや、書き心地! iPadで再現できるのなら、手と脳がものすごく気持ち良くなりそうで…。クセになりそうで…。