これにしよーかなぁ。
以前、BelkinからリリースされたLightningケーブルで入力ができるモバイルバッテリーを紹介しました。これは、iOSユーザーにとって煩わしいmicroUSBケーブルを持たなくとも、モバイルバッテリー本体が充電できるメリットがありまして、Appleのエコシステムにズブズブ人間としてはグッときました。でもこのBelkinバッテリー、日本では発売されていなかったんですよね。
ところが、同じようにLightning端子をそなえたバッテリーがmophieから登場。Apple周辺機器界の早稲田と慶応こと、Belkinとmophie(モーフィー)が出揃いました。そして、mophieはちゃんと日本でも買えます!
スタンダードな10,000mAh
mophieより登場したLightning端子つきモバイルバッテリーは、Appleのオンラインストアで販売されています。スタンダードなモデルとなるのが、この「mophie powerstation plus 10000 Universal Battery with Lightning Connector」です。容量は10,000mAh。表面はスエード素材です。
しかもこのシリーズ、出力用のAポートのほかに、本体収納式のLightningケーブルまでついてるんです! これをLightning端子に挿したらどうなるんかな? どうなるんかな!?
さらにいうと、本体自体がQiのワイヤレス充電に対応しているんですよ。もはやLightningケーブルで充電せずともiPhone用の充電パッドでそのまま充電できるという。このバッテリーの特徴どこでしたっけ?状態になってしまうほどのモリモリ感。
機能そのまま、容量少なめな6,000mAh
同じシリーズの他の製品でいうと、全く同じ機能をそなえて容量違いの製品がひとつ。6,040mAhの「mophie powerstation plus 6000 Universal Battery with Lightning Connector」です。
この時点で価格を言っておきますと、10,000mAhのほうが1万1000円(税別)。6,040mAhのほうが9,000円(税別)です。機能がモリモリ+mophie品質価格で、容量だけを見るとかなり高いんですよね。
QiとLightningケーブルが要らないなら、もう少し安く
ですから、もう少し安く買いたい人は「mophie powerstation 6000 Universal Battery with Lightning Connector」というのがあります。Qiの充電機能と据え付けのLightningケーブルを削ったもので、価格は6,480円(税別)。容量は6,040mAhで、Lightningの入力端子はちゃんと付いています。ただ本体がスウェードじゃなくてアルミ仕上げなので、この夏にカイロを持ち運ぶことにならないかちょっと心配。
ぼくは今、コンセントに直挿しできる「Anker PowerCore Fusion 5000」というモバイルバッテリーを使っているので、正直なところmicroUSBにはそこまで悩んでいないですよね。ただ最近Fusionの弱点に気づいたんです。ちょっとケーブルになにかを引っ掛けるだけで、Fusionが壁付けのコンセントからポロポロ落ちるんですよ。それがいやで、変えたいなと思ってるんです。何に変えたらいいと思います?