Google Homeと連携可能なスマートリモコン「Nature Remo mini」が発売

　スマートフォンで家電の操作を可能にする学習リモコンユニット「Nature Remo mini」が、ツクモパソコン本店IIで販売中。

　店頭価格は税抜き8,980円(税込9,698円)。

赤外線リモコン付きの家電をIoT化する「スマートリモコン」

　Nature Remo miniは、IEEE 802.11b/g/n無線LANや温度センサーを搭載した赤外線送信ユニット。赤外線リモコン付きの家電をIoT化する、いわゆる「スマートリモコン」と呼ばれる製品で、スマートフォンやスマートスピーカーを使って家電の操作が可能になる。

　スマートフォンには専用アプリをインストールして各種設定・操作をする仕組みで、iOS向けとAndroid向けのアプリが提供されている。また、ダイキンやPanasonic、三菱電機、日立、東芝、富士通、SHARPのエアコンの設定はプリセットされており、簡単に設定できるという。

　このほか、スマートスピーカーを介して家電の操作ができる点もウリで、対応するスマートスピーカーはGoogle HomeとAmazon Echoが挙げられている。

パッケージ

家電をインターネットに繋げることで手軽にスマートホームを実現

　また、本体に温度センサーを搭載することで、室内温度が設定値を超えると自動でエアコンをONにする機能も搭載。さらに、アプリのジオフェンス機能で自宅から外出するとエアコンをOFFにするなど、自動操作機能を設定することも可能。

　本体サイズは58×58×15.6mm、重量は約29g。

　同店ではこのほか、湿度や照度、人感センサーを搭載した上位モデル「Nature Remo」も販売中。こちらの店頭価格は税抜き13,000円(税込14,040円)。

写真左はNature Remo mini、写真右は上位のNature Remo

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]