キーリングに鍵をつけ外しするとき、鍵が通るように爪で隙間をこじ開けるのにイライラしたことはありませんか。爪が割れたり欠けたりすることもあるので、しょっちゅう鍵のつけ外しをしないといけない方は大変。そんな悩みを解決するのがOrbitkey社の『Orbitkey Ring』です。
ポイントは2つの材質を使ったメカニズム
通常のキーリングは、らせん状の金属パーツひとつで作られていますが、Orbitkey Ringは外側が316lステンレススチール、内側の可動部がプラスチックでできています。直径30mm、厚さ3.5mmと、普通のキーリングとさほど大きさは変わりません。
爪は使わず、ツマミを「指」でつまんで動かす
リング内周にはツマミ状の部分があり、これをリングの中心方向に引きながらくるっと円に沿って180度スライドさせると、元々ツマミのあった部分に隙間が開くのです。
このとき開く隙間は3.6mmあるので、よっぽど分厚い鍵でない限りは問題なく入ると思います。鍵の形状にもよるでしょうが、Orbitkey社によれば鍵は最大10個まで入れられるとのこと。
複数のキーをつけられ、素早く付け外しができる
ツマミは指の腹で容易に引っ張ることができるため、爪を痛めることはありません。
普通のキーリングであれば、ひとつのキーを奥まで入れ込むにつれて開口部分が狭まってくるため、複数同時に入れるのは大変です。でも、Orbitkey Ringだとリングを開けたら閉じるまで状態を保つことができるので、複数のキーの出し入れも簡単。
取れにくく安心
この可動部分は閉じた状態からはツマミを引っ張って回さないと動かないので、閉じてしまえば気づかないうちに鍵が落ちることもありません。
どこで買えるの？
特に爪が長い方、ネイルをしている方はもちろん、そうではない方でもOrbitkey Ringを使えば、時間がかからずに素早く鍵のつけ外しができるのは嬉しいですね。
鍵をつけ外しする代わりに複数のキーリングを使うという、あまりスマートでない解決法もありますが、やっぱり一つにまとめたいところ。Orbitkey Ringは嬉しい選択肢となりそうです。日本での購入は アークトレーディングから可能です。
Photo: abcxyz
Source: アークトレーディング, Orbitkey / YouTube
