みなさんは、アラームの音を選んで設定していますか?
ここではアラームの音の豆知識をご紹介したいと思います。
1番良いアラーム音は、好みだけれどもじっくり聴くことはない音楽
一番お気に入りの音楽をアラーム音として使ってはいけません。なぜなら、ひとたびある曲をアラーム音にしてしまうと、その曲が聞こえてくるたびにストレスを感じて気が休まらないからです。
私としては、Bad Lip Readingの『It’s Not a Moon』か、ヴェイパーウェイヴ版『となりのサインフェルド』のような斬新な曲を使いたいと思います。シャッフル再生やコーヒーショップの中では流されることはなさそうな曲です。
こういう曲のポイントは、楽しくて耳に残りやすいけれども、アラームでなくてもすでにうるさく感じ、SpotifyやiTunesでは入手すらできない場合が多いということです。
普通は、ジョギング用プレイリストに入れられるようなことはありません。こういう曲は素晴らしい着信音になりますし、素晴らしいアラーム音にもなります。
こういう曲の代わりに、知ってはいるけれど、自分のミュージックライブラリーにはあまり入れないような「スタンダード」ミュージックを使ってもいいでしょう。
アラームは曜日ごとに変えましょう
アラームを聞いて今日が何曜日かわかったら、起きた瞬間に幸先の良いスタートを切れるのではないでしょうか。
そして、斬新な音楽と古き良きなつメロはどちらも、今日の曜日を告げるのに最適です。こんなラインナップはいかがでしょうか。
- 月曜日:The Banglesの『Manic Monday』
- 火曜日:ILOVEMAKONNEN and Drakeの『Tuesday』
- 水曜日:ZimoNitromeの『WednesdayOS』
- 木曜日:Conan O’Brienの『Thursday』
- 金曜日:言うまでもありませんよね。
- 土曜日:Chicagoの『Saturday in the Park』
- 日曜美:U2の『Sunday Bloody Sunday』
ここに挙げた曲すべてが、iTunesなどの楽曲を購入できるサイトで入手できるわけではありません。
それに、たぶん実際にはどの曲も、所有するというよりは、「Apple Music」や「Spotify」や「Tidal」のストリーミング配信で聴いていると思います。
それでも大丈夫です。次に紹介するアプリで、どの曲でも音声ファイルに変換できます。
どんな楽曲でもアラーム音に変換する方法
ポピュラーミュージックをアラームとして使いたいのなら、ほとんどのプラットフォームで簡単にできます。AndroidとiOSでは、ミュージックライブラリーの中の曲ならどれでも、アラームとして利用できます(注:これにはiOS上の『Apple Music』も含まれます)。
スマートスピーカーの「Google Home」と「Amazon Echo」も同じです。
欲しい曲が、「Spotify」などの別のストリーム配信や、AVIファイルの動画の中にある場合でも、音声はキャプチャして録音できます。『Audacity』というオーディオエディタ(Windows、Mac、Linux用、無料)を使うか、どんなアプリからでも音声を取り出せる簡単な専用アプリ『Piezo』(Mac用のみ)の無料トライアルを試してみればいいのです。
その後で、新しい録音を好きなモバイル端末のミュージックライブラリーに入れたら、それでうまくいきます。あるいは、毎朝System of a Downが「起きろ!」と叫ぶ曲で起きるのもありですよ。
Image: Melinda Nagy/Shutterstock.com
Source: Sound cloud, YouTube(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9), Gizmodo, Source Forge, Rogue Amoeba
Nick Douglas - Lifehacker US[原文]