ニュース
ドアに近づくだけで解錠できるスマートロック「Qrio Lock」が入荷、オートロック機能もあり
スマートフォンを自宅の鍵として利用
2018年7月26日 07:30
スマートフォンを自宅の鍵にできるデバイスに新モデルが登場、「Qrio Lock」がツクモパソコン本店IIやパソコン工房 秋葉原BUYMORE店で販売中。
店頭価格は税抜き23,000円(税込24,840円)。
スマートフォンを利用してサムターン式のドアの鍵を開閉可能
Qrio Lockは、スマートフォンを利用してサムターン式のドアの鍵を開閉できるようにするスマートロック。同社のスマートロック「Qrio Smart Lock(Q-SL1)」の後継機種にあたる製品で、軽量化や小型化がされたほか、ハンズフリー機能やオートロック機能が向上している。
ハンズフリー機能については、従来モデルではGPSのみで検知をしていたが、今回のモデルではGPS+iBEACONによる検知に変更することで高い精度を実現。帰宅時にスマートフォンをポケットなどから取り出すことなく、解錠ができるという。
オートロック機能については従来モデルよりも利便性を向上。今回のモデルではマグネットセンサーを搭載することで、ドアが閉じ次第施錠するようになっている。
このほか、解施錠時間が平均0.3秒に高速化した点も特徴。
取り付けは従来モデル同様に特別な工事は不要で、付属の両面テープでドアの鍵部分に取り付ける仕組みとなっている。本体サイズは長さ115.5×幅57×奥行き77mm(つまみ含む)、重量は約240g(電池含む)。
対応OSはiOS 10.3以上、Android 5.0以上で、通信方式はBluetooth 4.2(LE)。
このほか、スマートフォンが無くてもQrio Lockの施錠・解錠ができるリモコンキー「Qrio Key」が、8月30日(木)に発売が予定されている。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]