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ゴルフのスコア入力やホール認識も可能な腕時計「Galaxy Gear S3 Golf」

 サムスン電子ジャパンは、スマートウォッチの新製品として、ゴルフ場の高画質なコースビューが見られ、直感的な操作でラウンド中のスコア入力も可能な、ゴルフ向けモデル「Galaxy Gear S3 frontier Golf edition」を8月2日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。

Galaxy Gear S3 frontier Golf edition

 「Galaxy Gear S3 frontier」をベースとしながら、ゴルフ用距離計測アプリ「Golf with SMART CADDIE」を搭載した。全世界6万カ所以上、日本国内は約2,260カ所のゴルフコースに対応。GPSを搭載し、現在地からグリーンまでの距離や、コース全体が正確に把握できるほか、全国のゴルフ場の高画質なコースビューを閲覧でき、フィールド攻略に役立つという。

 アップデートにより、マップデータとラウンド記録の管理・更新機能も用意。ショット追跡機能では、ショットの位置からワンタッチで位置登録ができ、事前にコースデータをダウンロードしておけば、スマートフォンと連携しなくても使用できる。

 ラウンド中にスコア入力も可能で、自動ホール認識機能により、ホール毎にスコア入力画面がポップアップで表示。ベゼルを回してダブルタップする直感的な操作で、スコア入力ができる。ラウンド終了後にはスコアが保存され、スマートフォンやパソコンからショットの位置が確認でき、「日々のゴルフライフをさらに快適にサポートする」という。

背面

 S3 frontierと同様に、IP68防水と、米国国防総省の軍用規格(MIL-STD-810G)に準拠した耐久性と堅牢性を実現。380mAhのバッテリを搭載し、通常モードの利用で最大4日間、省電力モードで最大5日間の電池持ちを実現している。

 ディスプレイサイズは32.9mm(本体のみ)で、Super AMOLEDを採用。重量は本体のみで約63g。加速度計、気圧計、ジャイロ、心拍数、照度センサーも搭載。Bluetooth 4.2に準拠し、無線LAN機能も備えている。