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JVC、実売1.6万円のフルHDドライブレコーダ「GC-DR3」

 JVCケンウッドは、JVCブランドのドライブレコーダ「GC-DR3」を8月上旬より発売する。価格はオープンプライスで店頭予想価格は16,000円前後。

GC-DR3

 フルHDの高画質録画やHDR機能など、プロ用ビデオカメラや民生用の「Everio R」で培ったJVCのカメラ技術を搭載したドライブレコーダ。コンパクトと高機能を両立したエントリーモデルとして展開する。

 外形寸法62×37×51mm(幅×奥行き×高さ)と小型で、1,920×1,080ドットのフルHD録画が可能。ナンバープレートや標識などの細部も鮮明に記録できる。露出を替えた複数の撮影画像を合成するHDR機能により、逆光やトンネルの出入り口などの明暗差が激しい環境でも、白とびや黒つぶれを抑えて映像を記録できるという。

 撮像素子は1/2.7型211万画素のCMOSで、画角は水平約100度、垂直約52度、対角約111度。2型のディスプレイを備えている。本体重量は約63g。

 記録方式はMP4(H.264)。記録メディアはmicroSDで16GBカードが付属。記録モードは「常時録画」と衝撃検出時に自動録画する「イベント録画」、駐車中の衝撃や動体を検出すると自動で録画する「駐車録画」、表示映像を写真として保存する「写真撮影」に対応する。衝撃検出用のGセンサーは3軸センサーで、前後、左右、上下から突然の車体の動きを検出する。

 本体にバッテリを内蔵し、駐車中でも動作。駐車録画モード待機時間は最大約25分。ビューワーソフトのJVC ROUTE WATCHERをダウンロードできる。対応OSはWindows 7/8.1/10とMac OS 10.7以上。