編集後記

2018年7月27日

臼田勤哉

 バーチャルキャストの前に、(く)までのniconicoについて語っていただきました。取材は数週間前なので27日の発表内容への直接的な言及は少ないですが、何を準備して、これからどうするのか、というヒントが出ているように感じます。個人的にも久しく遠ざかっていたniconicoが少し身近に感じる取材でした。

 Vtuber関連はちょっと手が回らず悩ましいところではありますが、いろいろ面白そうですね。個人的にはまだ刺さるものがそれほどないのですが、このムーブメントのなかで、「ああこれは!」というものが出てきそうだなという予感はしています。

山崎健太郎

 バーチャルキャスト取材でニコファーレにお邪魔したのですが、「発表の続きはバーチャル空間に移動してやります」と登壇者がVIVEを装着したり、3Dアバターが並んでフォトセッションしたり、その後でバーチャル空間からリアル空間に戻って生身の人間+3Dアバターが並んでフォトセッションしたり、バーチャルとリアルが入り混じった不思議な取材でした。近い将来、VR空間で取材に出かけたりするのかも……。

中林暁

 家のAlexa搭載スピーカーはテレビのそばに置いていて、普通の放送の音声だと滅多に変な反応はしないけど、YouTubeなどの一般の配信者の映像だと、急に動き出したりするようなことも。ミュージックアラームなど色々機能も追加されているので、そろそろ置き場所を変えてみようと思います。

庄司亮一

 今日からスタートしたプロ野球パ・リーグのVR配信サービス。普及しつつある手軽なVRデバイスの多くをカバーしていて、デモ体験ではカメラ切替やコミュニケーション機能なども直感的に使え、よく作り込まれていると感じました。将来的には野球以外のスポーツにも広げたいということで、個人的にはサッカーをVR配信してほしいです。空調の効いた部屋に居ながらスタジアム体験ができたら楽しそう。画質や映像遅延など課題はあるようですが、今後改善が進むことを期待します。