YouTube、さまざまな動画のアスペクト比に対応する新仕様に

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YouTube、さまざまな動画のアスペクト比に対応する新仕様に

好き嫌いわかれますね、これ。

YouTube見ながら、あれ?って思った人、大丈夫です。あってます。あなただけじゃないです。動画のレイアウトがちょっと変わりましたよね。YouTubeの再生画面が、アップロードされた動画のアスペクト比に合わせる仕様になりました。

今まで、YouTubeが対応してきたプレイヤーのアスペクト比は16:9。これに当てはまらない動画は、プレイヤー内の両サイド、または上下に黒背景がでていました。この動画アスペクト比がマルチ対応に変わり、16:9以外の動画の場合もプレイヤーサイズが変更対応。その代わりプレイヤー外の背景が白になります。この仕様は、正直、好き嫌いがわかれるところでしょう。

見る側にとっては、サービスの印象すらかわる大きな変更だと思うんですが、特に発表なし。Googleのプロダクト・フォーラムページに投稿されたユーザーの質問「なんか知らんが、今日、俺のYouTubeのプレイヤーがでかい。違和感すごいから元に戻したいけど、どうやるの?」に、コミュニティマネージャーが返答する形で、仕様変更が明らかに。

プレイヤーのマルチ・アスペクト比対応は、どうやら自動で行なわれるよう。また、米Gizmodo編集部がYouTubeに問い合わせたところ、この仕様について、現在はオン/オフの切り替え設定はないとのこと。

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Screenshot: Gizmodo

動画が横長という概念を打ち破ったInstagramのストーリーズ。さらにInstagramからスピンオフした縦長動画プラットフォームIGTVに、対抗しようということなのでしょうかね。ちょっと、ページ全体の見た目に落ち着きがない気がしますけれど、それも慣れるまでなのかな。うーん。


Image: Gizmodo US
Source: YouTube Help Forum

Bryan Menegus - Gizmodo US[原文
(そうこ)