8インチにゃ8インチなりの魅力があるんです。
数年前に8インチのWindowsタブレットが何故か流行った時期がありましたよね。僕もLenovoの「Miix 2 8」を持っていまして、「どこでも艦これ」マシンだったり、「どこでもドラクエ10」マシンだったりと活用していました。このサイズは持ち歩いてカジュアルに使うにゃほんと便利です。
そんな8インチタブレット。今ではとんと見なくなり、すっかり過去のムーブメントになったと思っていたのですが、なんとマウスコンピューターから新作の8インチWinタブ「WN803」が発売されたのです。
そう、これよこれ! 片手で持てるサイズながら、WindowsのフルOSってところがモバイルガジェットスキーな僕らの心にグッと来るんです。
スペックとしては、CPUはAtomのx5-Z8350、解像度は800×1,200、メモリ2GBのストレージは32GB。そして、バッテリー駆動時間は約6.1時間です。安価なWinタブの鉄板構成といったところで性能は控えめです。
エンコードや最新の3Dゲームなどの重たい作業は不得意で、どちらかというとWebやメールチェック、YouTubeの閲覧などカジュアルな用途向けですね。でも8インチだもんね、それがメイン用途になるよね。
でも、欲張り要素として拡張端子が豊富だったりします。
映像出力用のmicro HDMIも搭載されているので、軽めの作業なら、モニターに画面出力してBluetoothキーボード+マウスでデスクトップ風にも使えますね。USBハブを活用すれば、ワンチャン、ミニマムな作業環境も作れちゃうかも?
高性能じゃなくていい、カジュアルに使えるWindowsが安く欲しい!といったニーズに対して、Surface GOは高い。そこでフルWinodwsが使えて持ち運びも楽ちんで、2万4800円な「WN803」という選択肢なわけですね。
僕としてはアリだと思います!
Source: マウスコンピューター