そういえば、使ってなかったですね。
「iPhone 7」にてイヤホンジャックが廃止されたことにともない、iPhoneに同梱されるようになった「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」。個人的にはあまり使っていなかったのですが、新型iPhoneではこのアダプタが同梱されないという新たな観測が登場しているのです。
MacRumorsが伝える英バークレイズのレポートによれば、このアダプタを製造しているCirrus Logic社は新型iPhoneにアダプタが同梱されないことをほぼ「確認した」とのこと。なお、バークレイズは以前にもアダプタが同梱されないことを報告していたんですね。
iPhone 7の発売時期にはイヤホンジャックを廃するという決断は賛否両論を呼び、またAppleもそれをわかっていたからこそアダプタを同梱したのでしょう。しかし最近はBluetooth利用のイヤホンやヘッドホンがずっと一般化していますし、なによりApple自身もワイヤレスイヤホン「AirPods」を販売しています。ですので、アダプタの非同梱はいずれやってくるものと、予測されていたのです。
さらにBloombergの報道によれば、Appleはオーバーイヤー型のハイエンド向けヘッドホンを2019年に発売するそう。こちらは他社の高級ヘッドホンとも張り合うような製品になるとのことで、いつまでもアダプタを同梱している時代ではない、ということなのでしょうね。
なおiPhoneへの同梱が終了しても、Appleはアダプタの別売りを継続するものと予測されています。オンラインストアでの価格はわずか900円なので、もし必要になった際にはお気軽にポチっちゃってください。
Source: MacRumors