31周年を迎えた『メタルギアソリッド』を祝う“非公式”イラストを見てたら、映画が待ちきれなくなった

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  • author Germain Lussier - Gizmodo io9
  • [原文]
  • 岡本玄介
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31周年を迎えた『メタルギアソリッド』を祝う“非公式”イラストを見てたら、映画が待ちきれなくなった
Image: Jordan Vogt-Roberts

映画化はファンたちがイラストにどう反応するか次第?

先月から、映画『キングコング: 髑髏島の巨神』のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督が、ゲーム『メタルギアソリッド(以下MGS)の"非公式”イラストをTwitterでポストし、拡散しています。

これにはふたつの大きな意図があるようです。まずひとつは小島秀夫監督が手掛けた『MGS』が、MSX時代から数えて31周年を迎えたこと。そしてふたつめが、監督の次回作が劇場版『MGS』になるであろうことです。

監督は、何人かの次世代アーティストたちに頼んで映画のコンセプトアートのようなイラストを描いてもらうことに。そこで31周年にちなみ、31枚のイラストを31日間で各1枚ずつ公開していくことにしたんだそうです。

まずはいつもの無線通信よろしく、ロイ・キャンベルがアナウンスする様子をどうぞ。

これらのイラストは、決して映画を表すものではなく、一般的な『MGS』の世界観をファンアートとして描いたものなんだそう。

巨大なメタルギアREXの勇姿や、サイボーグ忍者グレイ・フォックスが姿を現したシーン、それにザ・ボスを倒したときの、一面が真っ赤に染まった花畑のドラマティックな場面も、今となっては懐かしいですね。

監督がCOLLODERに語った進捗状況としては、つい最近デレック・コネリー氏による脚本をソニーに提出した段階とのこと。ソニーはさまざまな角度から精査し、映画化にゴーサインを出す……のかどうかを検討するようです。

コナミから小島秀夫監督が独立しても、世界中には根強いファンたちが大勢います。『MGS』ならよほどのヘマをヤラかさない限り、興行収入はソリッドなものになると思うんですけどねぇ。

Source: Twitter, COLLODER