Apple Car、まさかの復活!?
Apple(アップル)が進めていると噂されるも、いまだその実態がつかめないARメガネと自動運転車プロジェクト。しかし大胆なことに、海外アナリストからはAppleのARメガネは2020年に、そして「Apple Car」は2023〜2025年に登場するとのレポートが飛び出しているんです。
実績あるアナリストことミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏によると、自動車業界では技術革新により大幅な買い替え需要が見込めるとのこと。そしてAppleの先進的な技術(AR:拡張現実など)は自動車を再定義し、「Apple Car」をライバルと差別化させるとしてます。また、Appleはハードウェアとソフトウェア、サービスをよりよく統合できるとも報告していますね。
クオ氏の報告からは、Appleが自動車開発においてソフトウェア方面だけでなくハードウェア方面でも取り組んでいることが読み取れます。AppleでCEOを務めるティム・クック氏は2017年に自動運転技術への取り組みを明言しましたが、もし車両自体の開発も続いているとしたらこれは実に興味深い。価格は、デザインは、そして機能は…と、気になることだらけです。
またARメガネについては、これまたティム・クック氏が以前に「時期尚早だ」と語ったことがあります。しかしAppleのARメガネ開発は以前にZEISS(ツァイス)との連携が報じられたことがあり、また「ARKit」などの存在を考えれば、いつ専用ハードウェアが登場してもおかしくありません。
スマートフォン分野で大きな成功をおさめたAppleですが、今は「次の成長分野」が求められています。はたしてそれはARなのか、自動運転車なのか…。Appleのイノベーションはまだまだ止まらないようです。
Source: 9to5Mac