ライター : suncatch

食生活アドバイザー / パンシェルジュプロフェッショナル/薬膳コーディネーター

お家で本格!釜揚げうどんレシピ

Photo by suncatch

「釜揚げうどん」とは、生うどんをたっぷりのお湯で茹で、つけ汁に浸けていただくシンプルなメニュー。木桶や厚みのある陶器に、茹で汁ごと盛り付けられているのが特徴です。生めん独特のコシとうどん本来のおいしさを味わうには、なんといっても茹で方が命!さっそく作ってみましょう。

材料(2人分)

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作り方

1.うどんを茹でる。

うどんを茹でる

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大きなお鍋に水2Lを入れ強火にかけます。沸騰すれば、うどんをパラパラと入れます。(打ち立て生めんの場合は、切れやすいのでそっと入れてください。)
うどんを茹でる

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沈んだうどんが上がってくれば、鍋底を菜箸で少し混ぜまぜ、12分ほど茹でます。茹で時間は麺の太さによって違うため、袋の説明書を確認してください。(写真は極太讃岐うどんです。)
うどんを茹でる

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再度沸騰して吹きこぼれそうになれば、火を中火に弱めます。うどんが熱湯の対流で常に動いている状態の火力をキープしましょう。
うどんを茹でる

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うどんを1本とり、指でちぎって火の通りを確認します。熱いので気をつけましょう。釜揚げうどんは少し短めに茹でるのがポイントです。火が通っていれば火を止めます。

2.盛り付ける。

器に入ったうどん

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麺をゆで汁ごと器に移します。熱いので注意しましょう。
めんつゆ

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つけ汁用のめんつゆをお椀に入れ、薬味を添えれば完成です。

作るときのポイント

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たっぷりのお湯で茹でる

うどんを茹でる湯の量は麺の重さの10倍が目安、200gに対して2L以上になります。お湯の量が少ないと、茹で汁が粘りどろっとした仕上がりに・塩分が抜けないためしょっぱい味に、麺を入れた時お湯の温度が下がりすぎるなど、失敗の原因に。生うどんはたっぷりの熱湯で茹でるのが鉄則です。

つゆはお好みで

つゆはざるそばやざるうどんと同じ「めんつゆ」をつけ汁にします。つけ汁は、温かくしても冷たくしてもOK。温度にって麺の食感に違いが出るので、季節や好みによって自由に楽しみましょう。小さなお子さんには、常温のつけ汁がオススメ。うどんがほどよく冷めて食べやすいですよ。お湯を切って器に盛る場合は、濃口醤油をかけて食べるのも◎

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