一周まわって、新鮮でしょ?
懐かしい。とっても懐かしいスケルトンガジェット。一時期は、何もかもスッケスケで中身が見えてました。色をつけた半透明なものもあれば、完全クリアで、中のマシンを見せることを意識してカラフルにしたものもありました。中が透けて見えることで、ガジェットへのワクワクが高まり、どことなく近未来を感じたあの頃。ブームの火付け役とも言えるiMacのカラフルなスケルトンボディは、当時のガジェットデザインの象徴。
NINTENDO 64だって、スケルトンデザインが豊富でした。猫も杓子もスッケスケだった2000年前後。しかし、ブームはいつか去るもの。気がつけばスケルトンボディは世の中から消えていました。今では、すっかりガラスやアルミのボディで、がっしりとした高級感がガジェットの王道。でも、デザインって繰り返されるんですよね? だとしたら、そろそろ来てもいい頃だと思いますよ、第2次スケスケガジェットブーム!
can someone make my iphone look like this pic.twitter.com/B7HSc1P1Wc
— Sarah Emerson (@SarahNEmerson) August 14, 2018
「誰かこういうiPhone作ってー!」
世の中がスケルトン復活を求めている、スケボディに飢えている証拠として、こんな強者を。Nintendo SwitchをスケルトンDIYしてます。かわいいでしょ? 今の主流の高級感デザインとは真逆のチープ感。キャンディみたい、おもちゃみたいなところがポップ! きっと、今の若い人の目には新鮮に映るはずです。レインボーフードやら、ユニコーンフードやらが流行ったのと同じく、レインボーガジェットも流行るでしょう。インスタ映えも完璧です。
メーカー側もすこーし、スケルトン復活の兆しを見せているのですけどね。ソニーは、PlayStationの世界累計売上台数が5億台を突破したのを記念して、今月発売する限定モデルのPS4 Proのデザインにブルーのスケルトンデザインを採用しています。Microsoft(マイクロソフト)も、ちょいスケルトンデザインのXboxコントローラーが、限定モデルとしてただいま予約受付中。
ただ、スケルトン具合が弱い。もっとガンガンに透けてこそブーム復活ですよ。限定モデルといわず、ちょいスケと言わず、真のスケルトンガジェット再燃、頼みます!