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iPhoneユーザーの半数が新機種への乗り換えを検討していることが判明


5.8インチのiPhone Xの後継機」「6.5インチのiPhone X Plus」「6.1インチのエントリーモデル」という3種類の新型iPhoneが2018年9月中旬に予約開始されるといわれています。これを受けて、アメリカのベンチャーキャピタル・Loup Venturesが市場調査を行ったところ、iPhoneに対するアメリカのスマートフォンユーザーの興味は前年の2017年度よりもずっと高くなっていることがわかりました。

iPhone Intent to Upgrade Survey Suggests Slight Upside to Street Numbers | Loup Ventures
https://loupventures.com/iphone-intent-to-upgrade-survey-suggests-slight-upside-to-street-numbers/


Loup Venturesは530人のアメリカの消費者を対象に、9月に行われるといわれている新型iPhone発表に向けて、今後の携帯電話・スマートフォンの購入意向について調査を行いました。


530人の回答者のうち60%近くがiPhoneユーザーで、40%にあたる212人がAndroidユーザーでした。2017年に行った同様の調査では、iPhoneユーザーの中で新機種へ乗り換えようとする人はおよそ23%だったとのこと。これに対して2018年に行われた調査では48%と、iPhoneユーザーのおよそ半数が新しいiPhoneの購入を検討していることがわかりました。Loup Venturesは、この48%という数字はあくまでも購入意欲を示したもので実際の購買率とは異なると前置きをしながらも、今後のiPhone需要の肯定的な指標となるだろうと述べています。


また、Androidユーザーのうち19%が2019年にiPhoneへ乗り換えようと考えていることもわかりました。昨年度のアンケート調査では12%だったことから、乗り換えを検討している人の割合は増加しているといえます。

さらに、新しいiPhoneを購入しようとしている人のうち、42%が2018年秋に発売予定とされている3種類のiPhoneのどれかを購入しようと考えていることが判明しました。そして、残りのうち、18%がiPhone X、16%がiPhone 8、残りの24%が他のiPhoneの購入を考えていたそうです。


「より強力な拡張現実(AR)機能を持つスマートフォンに興味がありますか?」という質問を行ったところ、2017年9月でのアンケートでは「興味がある」と回答した人が21%だったのに対して、2018年の調査では32%と増加していることがわかったとのこと。この結果を受けてLoup Venturesは「モバイルAR機能の重要性は上がっている」と指摘しています。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by log1i_yk

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