フィットネス用にもスマートウォッチにも見えないくらいシンプル。
シンプルで美しい、北欧デザインの腕時計ブランドSkagen(スカーゲン)。これまでタッチスクリーン搭載のスマートウォッチ「Falster 1」シリーズがありましたが……THE VERGEによりますと、ベルリンで開催中の国際コンシューマー・エレクトロニクス展示会「IFA 2018」にて、新型「Falster 2」が発表されました。
一見するとスポーティーというよりオーソドックスなハイファッションに似合いそうなデザインですが、水泳に耐えうる防水機能を持ち合わせ、心拍計とGoogle FitとGPSが搭載されています。またWear OS by Googleの健康管理アプリが新しく追加されました。NFCタグ(近距離無線通信技術)も内蔵されているため、Google Payにも対応。たとえばジョギング中にこの腕時計をかざして飲料水などが買えてしまうわけです。
ハードウェアの面では、Falster 1ではひとつだったボタンが3つに増えました。増設されたふたつは、任意のアプリを呼び出せるようカスタマイズができるようになっています。加えてタッチスクリーンには、「バッテリー・セービング・ウォッチ・ダイアルズ」なる省エネのためのインターフェイスが採用されています。
私の妻は小ぶりでエレガントなSkagen愛用者であると共に、iPhone愛用者です。そんなユーザーの人たちがSkagenのスマートウォッチを身に着けたいと思うかどうか、気になるところです。
「Falster 2」は9月12日に、275ドル(約3万円)で登場します。日本の公式サイトにはまだ情報がないようですが、気になる方は今後チェックするようにしてみてください。
Source: THE VERGE, Wear OS by Google, Google Fit, SKAGEN