これも効率化。
Googleが開発するスマートウォッチOS、Wear OSのユーザーインターフェースがアップデートが発表されました。今回のインターフェースアップデートで、ユーザーはより簡単スピーディーに必要な情報にアクセスできるようになります。平たくいうと、デフォルトの盤面から1スワイプであれこれチェックできるようになるということ。
上スワイプでまとめて通知表示。下スワイプで、Google Payなど各種設定へのショートカット。右スワイプはGoogle Assistant。左スワイプはGoogle Fitのフィットネスリング。スマートウォッチユーザーにとって、頻繁にチェックしたい最低限の情報に、左右上下の1ステップでアクセスできるのが鍵。
中でも特に注目したいのは、上スワイプ&右スワイプ。上スワイプで、通知が一気にチェックできるだけでなく、通知内でのリプライが可能。右スワイプのGoogle Assistantは、お役立ち具合(おせっかい加減)がアップ。たとえば、旅行で空港まで向かう途中、右スワイプ1つで、フライト情報やホテルの予約確認ができます。そのほか、天気予報やスケジュール確認などGoogle Assistantがやるあれこれは、左スワイプからアクセス可能。Google Assistantの右腕感(右手首または左手首感)が増しますね。
スマートフォンだけではなく、スマートウォッチも使うユーザーには、それなりの理由があるでしょう。フィットネスト重視や、一時的な手ぶら重視。でも、理由の1つは、スマートフォンよりもスピーディーに基本的な情報をチェックできるから。Wear OSのアップデートリリースにはこんな一文が。
(毎日忙しい私たちは)every minute matters=1分1分が重要だ
1スワイプでチェックできる情報が多いのは、1分1秒ムダにできない現代人には嬉しいアップデート。…本当にねぇ、現代人ってのは難儀なものよ。たまには時間なんて忘れてさ、雲の動きでもぼーっと見つめようよ。
アップデートによる新機能のリリースは、来月を予定。
Source: Google