2016年09月5日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

少しずつ秋めいてきた今日このごろ。

ランニングをはじめる、もしくは再開するにはピッタリの季節です。

これから2カ月近くは、朝も夜も比較的明るく、11月までのレースで完走するという手近な目標も立てやすく、ランニングに最適な時期です。ランニングシューズを履いて、今すぐ走り始めましょう!

気候は完璧、さらに良くなるばかり

夏は屋外で十分楽しんだことと思います。外を歩き回ったり、子どもを連れて公園やビーチにでかけたかもしれません。

これが1月だったら、マフラーを脱いだり、温かいベッドから無理やり這い出たりしなければなりません。今のうちに、明るい太陽と、活動的な流れを利用しましょう。

「だけど、外は暑いよ...」とあなたは言うかもしれません。暑さはそこまで問題ではありません。たとえば、その日の最高気温が32度だとします。

その場合、朝や夕暮れ時などは20度前後だったり、もう少し気持ちのいい気温の時間帯があります。それから、9月に入ると気候は涼しくなり、ランニングももっと楽しくなります。

暑さを避けられなかったとしても、大丈夫です。暑い中で走るとペースが落ちますが、長時間走ることで強くなります。汗だくで運動するのに耐えられれば、涼しくなったころにはスッキリと痩せているはずです。それは大きな力になります。

いずれにしても、冬が来る前にランニングに適した気候が数カ月あります。寒冷地に住んでいる人は、冬の天候対策を学び、そのためのグッズを買わなければなりません。

しかし、そんな季節はまだまだ先です。冷たい風が吹いてきたら、冬用のグッズと勇気で少しがんばれます。

新しい日課を始めるのにも最適な時期

学校に行っている人は、新学期が始まる時期なので、新しい日課を始めるのに最適な時期です。新しい習慣を身につける時は、運動と一緒にするのが簡単なので、スケジュールをきちんと考えましょう。

私は子どもを幼稚園に送り届けた後に運動をするのが好きなので、仕事を始める前に走り終わるようにしています。夏休みはこのスケジュールが崩れるので、私は幼稚園(学校)が再開されて、以前の習慣に戻れるのを楽しみにしていました。

あなたがまだ学生であれば、運動を学校の授業の1つとして時間割に組み込みましょう。運動が続けられそうな時間を1コマ選びます。朝8時のクラスを取っていない場合は、朝8時にランニングをすることができます。

夏の終わりにランニングをはじめたほうがいいスケジュール的なもう1つの理由は、早朝や夕方もまだ明るいということです。

大体どの時間帯でも、外で走るスケジュールを組むことができ、懐中電灯を持って走ったり、よく見えない障害物をよけたりするような心配をしなくて済みます。

日が短くなってきたら、スケジュールを調整したり、懐中電灯を買ったりしなければなりませんが、少なくともしばらくの間は、明るい外を走るのが楽しめます。

ほかにもランニングを始めるのに向いた季節がある

・夏の終わりと同じくらい春もいい

暑い夏と寒い冬を避けたい人は、春に練習を始めましょう。唯一の難点は、徐々に寒さに慣れるのではなく、いきなり少し肌寒い状態から入るということでしょうか。

・温暖な場所に住んでいるなら冬

寒さ対策に関する部分は全部無視してください。ランニングをしても肌が焼けるような気候ではないので楽しめます。

・仲間を見つけるなら1月

誰もが新年の抱負を立てる時期なので、一緒に走る仲間を見つけるのが簡単です。

・レースの2カ月前

地元で参加してみようと思うレースがある(もしくは、どこか遠くでも参加したいレースがある)場合は、トレーニングスケジュールを組み立てましょう。2カ月あればレースに取り組むのに十分です。

本当のところは、いつだって思い立ったが吉日です。ベストな時期が来るのを待つ必要はありません。

しかし、夏の終わりには特別なものがあります。気候は外で過ごすには最高だし、暗く寒い冬が来るまで、気持ちのいい日々がたっぷりとあります。そのような季節を利用して、すばらしい練習のスタートを切りましょう。


Image: Lifehacker US

Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文