近大水産研究所、ゲノム編集で筋肉量を増やしたマダイを生産 18
ストーリー by hylom
品種改良かそれとも 部門より
品種改良かそれとも 部門より
近畿大学水産研究所が、ゲノム編集技術を使って筋肉量の多いマダイを生産する研究を進めているという(紀伊民報、日経新聞、朝日新聞)。
ゲノム編集についてはたびたび話題となっているが、遺伝子をピンポイントで書き換えることで生物の形質を変化させる技術。今回話題となっている手法は、「筋肉の成長を抑える遺伝子」を改変することで筋肉量を増やすというものだそうだ。現在は研究段階だが、筋肉量が従来比で2割ほど多い個体を作り出せているという。ただ、ゲノム編集の安全性などはまだ議論が十分に進んでおらず、製品化はまだ先のようだ。
なお、同研究所は以前より様々な水産物の養殖の研究に力を入れており(過去記事)、クラウドを使った稚魚出荷作業の自動化なども話題となった。
筋肉量を増やすといっても (スコア:1)
マダイがムキムキのマッチョになった姿というのを想像すると、
ヒレの付け根がこぶのように盛り上がってるとか、胴体後部から尾びれにかけて普通はすぼまってくところが、がっちりぶっとい円柱形になってるとかか。
マッチョ (スコア:2)
Re:筋肉量を増やすといっても (スコア:1)
鯛のほっぺたの肉がむっちりして美味しくて好きなんですが、量がものすごく少なくて貴重なので、筋肉量が増えたらほっぺたもでっかくなるんだろうか。
泳ぐ力にジャンプ力と噛み付く力も倍増して、脱走した真鯛が海の王者になる日がくるかもしれない(こともない)
Re: (スコア:0)
タンノ君。
#マストダーイ! 略してマダイ
Re: (スコア:0)
海底要塞モリアワセの方を連想してしまいましたw
Re: (スコア:0)
筋肉量の増えた真鯛と言ったらタンノ君しかあるまい
でも天然物は日焼けで黒っぽくなるんだよねぇ
なら養殖タンノ君が他にも居るのかな?
Re: (スコア:0)
筋肉は裏切らない! (スコア:0)
このように、ゲノム編集を行うことで、短い時間でも充分に筋肉を増やすことができます。
Re: (スコア:0)
SF/ファンタジーで遺伝子云々とか進化云々を使う文脈だと大抵その個体がそのまま変態を遂げるけれど、
現実だと早くても生まれる時点(世代交代時)で変化させてやるやつで時間スケールぜんぜん違うんだよね。
まぁレトロウィルスだの何だので個体内の遺伝子を総当たりで編集する方法もなくはないけど、
目的外変異やら十分な感染やら、課題が多くてまだ実用は難しいレベルの筈……
しかもそれで生存個体に対する編集ができても、胚の時期をすぎると基本構造は定着しちゃってて、
操作できる項目は胚前後の時期に比べると馬鹿みたいに減ってしまっているという悲しみ。
生体材料でのサイボーグ(キメラ)のほうがまだ望みが有るんじゃなかろうか。
マダイも (スコア:0)
マダイ 遺伝子組み換えでない
とかの表記が付くことになるのでしょうか
モザイク限定で発現する様には出来んのか (スコア:0)
逃げた素体が子孫増やしすぎないように
植物には効果ないかもだけど
Re: (スコア:0)
かもですかもです
そんなことより金の卵 (スコア:0)
3億円相当の卵だそうで。
モノクローナル抗体とかも生産できないかな
Re:そんなことより金の卵 (スコア:2)
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2018/pr20180709/pr20180709.html [aist.go.jp]
これか
卵一戸当たり数千万円分のインターフェロン含有とな
Re: (スコア:0)
こういうの公表せずに出荷量を調整すればしばらく儲けられそうなのになぁと思う。
普通に大量出荷した方が利益になるんだろうか。
まぁ研究者倫理ってもんがあるし、出所が怪しいもんは薬にできないが。
似た例は作業の自動化とか脆弱性とかでも見かけるし、実際公表せずに秘密技術でちょこまか儲けてそうな例は稀に見る。
Re:そんなことより金の卵 (スコア:2)
多少は研究開発費回収してもよさそうなもんだけど、マネジメントがガチガチでどっちにしろ上手くいかなそう。
Re: (スコア:0)
理研なら卵スープも出してるから・・・(違
筋肉量を増やしたマダムを生産 (スコア:0)
に見えたのは疲れてるせいなんだろう