大きなiPhoneのよう。
iOS 12にヒントが隠されていることなどから、少なくとも年内には登場しそうな新型「iPad Pro」。その姿はまだわかっていませんが、リークされた情報を元に作られた新型iPad Pro 12.9インチモデルのレンダリング画像が登場していますよ!
ノッチがない狭額縁ディスプレイに、背面エッジまで面取り加工
今回のレンダリング画像は、著名リークアカウントのSteve H.(@OnLeaks)の情報を元に、海外テックサイトのMySmartPriceが制作したものです。ホームボタンがなくなり、超狭ベゼルになった新型iPad Proの姿が確認できます。
また以前にも報じられたように、今までディスプレイ側だけに施されていたエッジの面取り処理(ダイヤモンドカット)が背面側にも施され、その姿はまさにiPhone 5sやSEのよう。フラットで丸みのない本体、まさにデザインは完全刷新ですね。
そして、タブレットにしては超狭ベゼルなのにも関わらず、この新型iPad Proの予測レンダリングには画面上部の「ノッチ」が存在しません。これは、上部ベゼルにカメラやセンサーなどのパーツが搭載されると予想されています。新型iPad Proでは3D顔認証機能「Face ID」の搭載も予測されているので、それに利用される「TrueDepthカメラ」もベゼルに内蔵されるのでしょう。
すっきりとしたセルラーモデルのアンテナ
そして本体背面には、まるでiPhone 7のような2本のアンテナ線が入っていることがわかります。従来のiPad Pro セルラー版ではもっと目立つ形でラインが入っていたので、このデザインは好感触。ぜひ実現してくださいませ。
さらに、物議をかもした本体背面のSmartConnectorもバッチリ確認できます。この配置が周辺機器にどのような影響を与えるのか今のところ不明…ですが、純正キーボード「SmartKeyboard」を縦向きにして使う、なんて噂もありますね。
現時点では、新型iPad Proの発表時期に関する確かな情報はありませんが、MySmartPriceは9月12日のイベントでの発表を予測しています。はたして、完全刷新された新型iPad Proがイベントでお披露目されることになるのでしょうか?
Source: MySmartPrice