PC向けのソフトやサービスが使えるゲーミング・スマホ?
昨年11月、ゲーミングPCや周辺機器で知られるRazer(レイザー)から、ゲーマー向けに作ったスマートフォン「Razer Phone」がリリースされました。画面は120Hzのリフレッシュレートを誇り、8GBのRAMを搭載した約8万円のモデルでしたよね。
後継機はスペックアップと新サービス
9to5Googleいわく、そのRazerが後継機を開発中だと認めたのだそうです。詳細は不明なものの、おそらくCPUはQualcomm(クアルコム)の最新版「Snapdragon 845」が使われるでしょうし、ベゼルがさらに細くなったりと、細かなマイナーチェンジが行なわれることでしょう。
さらにRazerは、彼らのPCで使っているソフトウェアやサービスを、この次世代機でも利用できるようにするといっています。それらはアプリ形式なのか? それともクラウドでゲームに接続するのか? 新しい試みなので、どんなモノなのかまだサッパリわかりません。
後継機のウリに期待
前モデルのハンズオン記事では、「120HzのディスプレイとAndroidゲームのためにどれだけの人がこのスマホに乗り換えるものなのか、謎」とごもっともな意見があったものの……Razerいわく、ゲーマーの満たされなかった需要に合致したため好評を得て、成功を収めたのだそうです。それが次世代機の開発に繋がったのでしょうね。
後継機を作るからには、ただスペックが良くなっただけではなく、何かウリがあったほうが消費者の食い付きが良いですからね。おそらくそれが、PCソフトの利用ということなのでしょう。
妄想を膨らませつつ、詳細が楽しみなスマホです。
Source: 9to5Google