ライフハッカー[日本版]も開設から祝10周年! そこで、これまでの歩みを2008〜2017年にかけて1年ずつ振り返っていくじぇじぇじぇ!
おっと、いきなり失礼しました。いやぁ、2013年を語る上で外せないのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の大ブームでしょう。
前年に好評を呼んだ記事の『新大阪駅構内で買える「すべらない」大阪土産ベスト5』にあやかって、ライフハッカーでは各地のお土産をまとめていったのですが、「あまちゃん」ブームにもちゃっかり乗っておりました。
富士山、和食が文化遺産に登録
この年は、富士山が世界文化遺産に、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことや、滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」が話題になりました。さらに、2020年のオリンピックの東京開催が決定するなど世界に日本をアピールする年となりました。
しかし、2012年に比べると、日本の動きとしては結構地味…。
ドラマ『半沢直樹』の「倍返しだ!」に胸がスカッとしつつも、この年の流行語には、特定秘密保護法、ブラック企業、ヘイトスピーチ、PM2.5と、今でも尾を引く言葉たちも。
ライフハッカーでも、やはりブラック企業やPM2.5対策の記事がアップされています。
2013年、ライフハッカーで読まれた記事BEST10
1. iPhone&iPadのパスコードをさらに強力にするワザ
3. 『LINE』で「既読」にせずにトークを読む方法(Android&iPhone)
5. 採用面接での「何か質問はありますか?」をチャンスに変える5つの質問例
6. OSバージョン別! Android携帯でスクリーンショットを撮影する方法
7. Facebookアプリで「知られたくない」自分のログイン時間を非表示にする方法
8. やる気がまったく出ない原因と、失ったやる気を取り戻す方法
去年もランクインした「お土産」と「採用面接」記事が引き続きのランクイン。検索経由でたどり着く方が多く、この手の悩みを「スマホで検索する」という流れが色濃く出てきています。
スマホ時代突入
それを象徴するかのように、2012年と比べてスマートフォンやアプリの記事がよく読まれています。第1位が「パスコードを強力にするワザ」ですし、時代の主流がPCからスマホへ切り替わったことが読み取れそうですね。
『LINE』もググッと浸透していく過渡期でした。今では既読対策もありますが(3D Touchで見るとバレないとか…)、やはり当時は「既読」の取り扱いに悩んでいたな、と思い返しました。
今では懐かしさしか感じない「iOS 7」なんていう文字も見えますが、第8位の「やる気がまったく出ない原因と、失ったやる気を取り戻す方法」は、今読んでも発見があります。
先に延ばしてはダメ。「じゃあいつやるか?」「今でしょ!」
これもまた、今も色褪せぬ林修先生の名言で、この年の流行語になりました。ほんの少しずつの「やりたいこと」を取り入れて、なんとか乗り切っていきましょう。