伝統的な3way、みなさんのおうちで軽やかに鳴かせてみませんか。
スピーカーメーカーとして長い歴史を持つJBLには、アイコニックなデザインを身にまとったモデルがいくつもあります。2018年11月から発売される据え置きスピーカーの「L100 Classic」もそのひとつ。1970年生まれのL100シリーズをモチーフとした最新モデルです。
ご参考までに、L100にも元となったモデルがあります。「4310」という小型のプロ向けモニタースピーカーを祖としたご家庭用モデルだったんですね。しかし1台23kg、高さ600mmもあるスピーカーが小型とは…アメリカ、おおらかすぎ。
70'sのアメリカンなインテリアに程よくマッチしただろうなあと思えるグリルを外すと、JBLらしい白コーンがこんにちは。グリルをつけるとスマートだし、外すとマッシブな装いとなり、かける曲に合わせて装いを変えたくなりますね。
1インチのツイーター、5インチのスコーカー、12インチ・300mm砲のウーファーという、これまた古き良きオーディオスピーカーを思わせる3way構造。もちろん、各ユニットは最新のものが使われています。ハイレゾサウンドもゴキゲンに鳴らしますよ。
ツイーター、スコーカーのアッテネータでお好みの音量バランスにセッティングできるのも、当時のオーディオスピーカーそのもの。
1台22万8000円・ペアで45万6000円という大胆なプライスですが、グリルが綺麗に残ったままの完調なL100シリーズを見つけるのが大変すぎる(日本では見つからないんじゃないかな…)現状を考えると、この復刻版の価値の高さが納得できるかも。
Source: JBL