リアル『ディグダグ』が爆誕です。
テレビゲーム機のコントローラーって、意外とその機種だけではなく応用が利くんですよね。たとえば自作ロボット同士を戦わせるトーナメントでは、プレイステーションのデュアルショックが度々見られますし、米海軍の潜水艦ではフォトニクスマストの操縦にXboxのコントローラーを使用されている例も。安い上に、ほとんどが子供の頃から慣れ親しんだゲームパッドなので、取っ付きやすいわけです。
そこで今度は、The Vergeがイーロン・マスク所有の掘削業者The Boring Companyが、超巨大なトンネル掘削ドリルをXboxのコントローラーで操るツイートを紹介。汎用性の高さを見せてくれます。
Best video game ever pic.twitter.com/DlGFsji76l
— The Boring Company (@boringcompany) 2018年9月8日
ツイートには、「これまでで最高のテレビゲームだ」とあります。
穴掘りゲームといえば『ディグダグ』や『ホッターマンの地底探』を思い出しますが……『シムシティ』のような街づくりを、“現実に行なえる”神の力を手にしたも同然なんじゃないですかねぇ?
これは最新型の掘削機とのことですが、これがL.A.市内の地下鉄レッド・ラインからドジャー・スタジアムまでを最大14ヶ月という短い工期で開通させる秘密兵器なのでしょうか? どこで使われるか見ものですね。
掘削機のメカメカしさもカッコいい…。