デジタルクラウンから測定?
いよいよ9月13日のイベントにてその姿が明らかになりそうな、新型Apple Watch。そして、それ以外のApple製品の更新にも期待がかかるわけですが、ここで数々の噂を的中させている著名アナリスト、ミンチー・クオ氏から年内にリリースされる製品の予測が届いています! 以下、9to5Macより引用。
・新型iPhone 6.1インチモデルはディスプレイと組み立て上の問題から、9月後半〜10月前半に製品が出荷。充電アダプタは5WのLightningポート搭載品を引き続き採用。
・新型Apple Watchはスリムベゼルや心電図計を搭載。全モデルでセラミック製バックパネルを採用(アルミモデルでも)。
・新型iPad ProはFace IDに対応し、LightningポートはUSB-Cポートへと刷新。18WのUSB-C電源アダプタが同梱される。
・廉価版MacBookは12インチのMacBookを置き換え、Touch IDを採用しつつTouch Barは非搭載。
・AirPods 2とAirPowerが登場へ
13日のイベントでは、iPhoneとApple Watchが登場する可能性が高いですが、噂どおり6.1インチモデルのiPhoneは発売が遅れることになりそうです。
また気になるのは、新型Apple Watchに心電図計が搭載されること。これまでも脈拍の計測は可能でしたが、心電図は心拍が不規則になる不整脈の検出に役立ちます。心拍に関する研究を行なうAppleのプロジェクト「Apple Heart Study」にも一役買いそう。
そもそも心電図には、心臓の電気的な活動を記録する必要があるため、Series 4ではデジタルクラウンにて計測するとの話もあります。セルラーモデルを示す赤いワンポイントがリング状になるのも、伝導性のある金属をむき出しにするための変更なのでしょうか。
また廉価版MacBookでは、なかなか広まらないTouch Barを採用せず、便利なTouch IDだけを搭載するのも理にかなっています。
今回のクオ氏のレポートからは、残念ながら明確な製品の投入時期はわかりません。しかし、少なくとも新型iPhoneとApple Watchの刷新については13日のイベントで答えが明らかになることでしょう!