音楽なしでは生きていけない人に、うれしいお知らせです。
Techradarによると、ミュージックストリーミングサービスのSpotify(スポティファイ)が、ダウンロード上限を3倍に広げていることがわかりました。ダウンロードで楽曲を保存するとオフラインで聴くことができるのですが、これまでダウンロードできていた曲数は端末一台につき3,333曲でした。この制限が、3倍の1万曲へ大幅アップしたというのです。
さらに、同時にこの機能を一つのアカウントで使用できる端末数も増えました。ひとつのアカウントで音楽をダウンロードしたり保存したりできる端末の数はこれまで3台でしたが、5台にアップ。 これで、理論的にはSpotify Premiumユーザーはインターネットに接続していない時にも、5万曲を聴くことができる計算となります。
アカウントが同一なら、一人のユーザーが支払う金額は同じです。だから、一人当たりの再生回数が増えるような仕組みを作るっていうのはユーザーにとってもSpotifyにとってもウィンウィンな関係ですよね。ユーザーは色々な端末からオフラインでも曲を聴くことができるし、Spotifyはユーザーのログイン時間や再生回数が増えることによって多くのデータ収集をすることができます。これでサービスも修正、向上されて、ユーザーはもっと使うようになる、と。なんて素敵なスパイラルなんだ!
全楽曲数が3500万を超えるSportify。ダウンロードできる数としては決して大盤振る舞いとも言えないような数字だけど、それでも音楽好きにはうれしいニュースです。
Source: Techradar