ワイヤレスって言ってんだろいい加減にしろと言われるレベル。
パナソニックから、テクニクスブランドのプレミアムワイヤレススピーカー「SC-C50」が発表されました。天板のヘアライン加工はいかにもテクニクス顔ですが、中身もすごいです。いや、すっごいです。
ドライバーは、ツィーターを同軸配置した6.5cmホーンスピーカーが3組と、12cmのサブウーファー。放射状に配置することで理想的な音の広がりを追求し、カーブによって内部の定在波(音波どうしが干渉して音がゆがむ現象)をおさえクリアな音質を実現できたとのこと。操作系は上部の丸い表示窓に集約。ルックスもインテリア的です。
そして、プレミアムクラスのステレオシステム「SC-70」にも搭載されている、設置場所に応じて音質を調整する「Space Tune™」をビルト・イン。さーらーに、内蔵マイクをプラスして、再生したテストトーンを自動解析し音を調整する「Space Tune™ Auto」を新搭載! アプリ「Technics Audio Center」を使えばより精細な周波数特性の測定も可能という、部屋の共振にもこだわる派は大歓喜じゃないですか。
こうした硬派な一面もありつつ、「Chromecast built-in」にも対応。Chromecast対応アプリを使って、スマホやタブレットからストリーミング再生が楽しめます。他にはWi-Fi、Bluetooth、3.5mm端子、光デジタル入力、LAN端子、USBによるAACやDSD、FLACの再生に対応。どんなソースでもバッチコイ。
本格的なオーディオシステムなしにテクニクスサウンドを味わえるってだけでも、グっと来ます。発売日は2018年10月26日(金)、価格は税抜8万5000円。これが、テクニクスが考えたさいきょうのワイヤレススピーカーか……!
Source: Panasonic Newsroom Japan