なかなかやる気にならないお財布の整理。滅多に使わないポイントカードなどを貯めてしまったり、レシートであふれてしまったりと、心を入れ替えてやらないとなかなかできません。整理できないと財布の痛みも早く、気づいたら買い替え時。そんなとき、姉妹サイトmachi-yaで一枚革から縫製なしで作られるシンプルなお財布「Origami Wallet」が好評だと聞き、ちょうど海外出張の予定もあったのでサンプルをお借りし、人生初のミニマルでシンプルなお財布を試してきました。

限られる容量で自ずと断捨離

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Origami walletの機能はとてもシンプル。札入れ、3~4枚程度のカードスロット、そして提示機会が多いカード用のIDカードスリットのみです。普段はクレジットカードやポイントカードなど総計20枚以上のカードを財布に入れて持ち歩く筆者も、海外出張という機会に助けられユーロ札、クレジットカード×2、免許証とホテルのカードキーに絞ることができました。

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Photo: 増田 隼也

今までたくさんのカードが当然のように入っていたのでこれほど少ない中身で大丈夫かな?と最初は不安でしたが、結果的には何も問題はなく快適に過ごせました。むしろ普段の財布の中身がいかに無駄が多いかを思い知りました。

ユニークな「折り紙構造」がもたらす合理的な耐久性

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Photo: 増田 隼也

Origami Walletの特徴は革以外の縫製や金具、接着剤を一切使用していない点にあります。固定が必要な部分はこの写真のように"差し込み”と"返し”で実現されており、引っ張っても抜けるような感じは一切ありませんでした。このように革以外の素材を排除したことによって、ファスナーなどの金属部分の破損や糸がほつれるなどの縫製部の故障が起きないため革本来の耐久性が活きてきます。今回は1週間の短期利用であったため長期耐久性は検証できませんでしたが、10年物の私物革財布も縫製部の破損以外はまだまだ現役なのでOrigami Walletも手入れしながら長く使える製品だと想像できます。

ミニマリストには十分の機能

たった一枚の革だけでできたこのユニークなデザインは、今までの財布と違って、持っていておもしろい。わかりやすく見た目が違うので、他の人にも注目されるのではないでしょうか?

もちろん、見た目だけではなく、財布としての機能は十分に有しています。

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Photo: 増田 隼也

メインポケットは日本円に最適化されたサイズに仕立てられており、どのお札でもはみ出さずに使えます。

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Photo: 増田 隼也

カードスロットは3~4枚程度のカードが収納可能となっており、この写真では3枚のカードを収納しています。取り出しはスムーズで過不足なく、硬くて抜き出しにくい/ゆるくて不安という感じは一切ありませんでした。革が馴染めばもっとぴったりとフィットしてくれると思います。



Origami Walletは、現在、クラウドファンディングサイト「Machi-ya(マチヤ)」にてキャンペーンを実施中です。完全ハンドメイドのため、数量限定のオプション付き先行納品コースなど売り切れているものもありますが、単品1個が11,840円(税込・送料別)からオーダー可能です。

またキャンペーンページでも告知されていましたが、大阪での期間限定イベントにOrigami Walletの実物展示がされる予定です。2018年9月19日から9月24日まで開催されているようですのでオーダー前に実物を見てみたい関西の方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

イベント情報も含めてミニマルなお財布をお探しであれば一度キャンペーンページをチェックしてみてください。


>>Origami Walletの支援はこちらから


Photo: 増田 隼也

Source: machi-ya