せっかく貰ったプレゼントがコレだったら……どうします?
IoTのおかげで、遠く離れた場所に住む親や祖父母の無事を確認できる家電が爆発的に増えてきた昨今。アメリカでは狂気としか思えない、喋る植木鉢ロボット「Billy-Billy」が爆誕しました。
bOinGbOinGでは、「老人向けの不気味なお喋り鉢がマジで不気味」だと紹介しています。一体どんなものなのか? トラウマ注意でご覧ください。
長年連れ添った夫を失い、孤独感に苛まれるお婆さん。そこへ久しぶりに孫娘が遊びにくるので、ちょっとしたおめかしをして待ちわびます。そして孫娘から贈られたのがコレ。
お婆さんはこの上なく嬉しそうですが……どうしてゾンビみたいな緑色なのか? なんでわざわざソバカスが光るのか? そしてなぜ口角の片側だけが上がってニヤついているのか? 考えても答えは出そうにありません。
ですがお婆さんはこれで「人生が変わった」と語ります。Billy-Billyはスマートセンサーで植物が育つ最適な環境を判断して「水をください」とか「陽に当たりたいです」とお願いしてくるだけでなく、逆に「薬を飲むのを忘れずに」とか「あなたも水を飲むのを忘れずに」などと世話も焼いてくれるのです。
しかも子供や孫は専用アプリで、親の摂った水分量などがモニタリングでき、生存確認が行なえる仕組みになっているのです。その他にも、送ったテキスト・メッセージを読み上げてくれたり、ニュースや天気を教えてくれたり、看護師の来訪や家族のお祝いといったカレンダーの予定と連動したりと、パーソナルアシスタントになって知らせてくれます。
実はベルギー製のBilly-Billy。気になるお値段は340ドル(約3万8000円)と、なかなかのもの。合法的なハーブも育てられますし、ぜひとも祖父母や親御さんに一台ご検討されてみてはいかがでしょうか?
Source: YouTube via bOinGbOinG, Oz Robotics