iPhone XSの発送メールがきたらお気に入りの曲を流す、とかね。
Alexa搭載のスマートスピーカー「SONOS One」等を販売しているアメリカのSONOS(ソノス)が、自社のスピーカーをIFTTT(イフト)に対応したと発表しました。
いまさら感がありますが、私のように最近のIT事情に疎い人のために「IFTTTとはなんぞや」を簡単に説明したいと思います。
IFTTTとは、「If This Then That」の略で、別々のサービスを「もしこうならああなる」と言った風につなぎ合わせることができるものです。今回のSONOSでいうなら、玄関を開けたらお気に入りの曲を流す、家を出るときに音楽を止める、着信があったときに一時停止する、といった具合です。
今のところSONOSのデバイスでIFTTTができることは、音楽の再生、一時停止、曲送り/戻し、音量を変える、あらかじめ設定したお気に入りの再生といった基本動作ですが、今後機能を増やしていく予定だそうです。IFTTTではすでにいくつかSONOSと連携したアプレットが公開されているので、そのまま流用することもできますよ。音楽でお出迎えなんてロマンチックな演出は別として、着信があったら音楽のボリュームを下げるというのは便利かも。まぁ、それ以前にそんな大音量で聞かないんですけど。