怖いもの見たさで。
リリース当時、プレイしたくてXbox360を買おうかとまで思わせてくれた良作ホラーサスペンス・アドベンチャーゲーム『アラン ウェイク』がテレビドラマ化されるんですって!
PC版が出た頃にはゲーム離れしていたのでプレイすることはありませんでしたが、ストーリーが素晴らしいと大評判だったんですよね。それがドラマで観られるなら超嬉しい!
『アラン ウェイク』は、スランプに陥ったベストスリラー作家のアラン・ウェイクが、療養とスランプ脱却のために田舎町ブライトフォールズを訪れるも、妻が失踪してしまうというストーリー。妻を捜索するなか、超常現象に見舞われてしまうスリリングなアドベンチャーゲームです。
作品は『ツイン・ピークス』っぽい雰囲気にアルフレッド・ヒッチコック的サスペンスが入っていて、ホラー作家の帝王スティーブン・キングに強い影響を受けているなんて、惹かれる要素満載じゃないか。
Varietyによると、実写ドラマ版『アラン ウェイク』の脚本を担当するのは、『マーベル クローク&ダガー』や『レギオン』のピーター・キャロウェイさん。それと、ゲームを製作したRemedyのクリエイティブ・ディレクターであるサム・レイクさんが製作総指揮をするのだそうです。
ゲームに関しては、2012年にスピンオフ作品がリリースされていますが、続編は作られていません。レイクさんによるとドラマ版はゲームに続く内容になるんだとか。
私たちにとって、ゲームのストーリーは出発点でしかありませんでした。種を蒔いて育て、ドラマで花開かせるのです。このクレイジーでダークな世界を展開させ、ある側面により掘り下げていきます。
また数年にわたり、アラン・ウェイクの世界のためにいくつものゲームコンセプトを練ってきました。日の目を見れずにいるコンセプトをドラマの潜在的ソースにしたいと思っています
もともとオリジナルのゲームは、古き良きテレビシリーズに多大なる影響を受けています。たとえば6のエピソード構成だったり、クリフハンガー的な終わり方をしていたり、最後にクレジットソングまで流れていたり、といった具合です。
そのままドラマにしても成り立ちそうな構成。すでに放送が楽しみです。
Source: Variety