2018年9月20日(木)〜23日(日)、今年もゲームの祭典「東京ゲームショウ2018(TGS2018)」が幕張メッセにて開催中です。きましたね、この季節が!
今年はインディーズゲームが面白そうだなーと思いまして(直感)、インディーズのブースを見て回っていたのですが。早速気になるゲームを見つけましたよ。その名も「イセキクライマー -RuinsClimber-」。開発者は、MIYAZAWORKS主宰の宮澤卓宏さんです。
これ、本物のロープを使った端末がコントローラーになってまして、クライマーの名の通りロープをぐるぐるとたぐりながら登るゲームなんですよ。ボタンで左右のレーンを移動したりとアーケードゲーム「クレイジークライマー(1980年)」に似たルールなんですが、このコントローラーがとってもユニーク。
ロープをたぐるとコントローラーに付いている筒が回転し、この回転が上昇を検知する仕組みになっています。なので、逆回転にまわすと下降も可能。障害物に応じて、いったん下がる判断もアリ、ということですね。2人プレイにも対応していて、相手にアタックして落下させるなんてこともできます。
実際に身体を動かしてロープをたぐりよせるのと、ゲーム中のキャラクターが上に登って行くのと、その連動がプレイしていてとても気持ち良いです。勢いよくたぐると一気に登れるのも快感ですし、コントローラーってゲーム体験にダイレクトにくるなぁと思っちゃいました。
こちらは、台湾のゲームイベント「GameOnWeekend」出展時のPV。宮澤さんはさまざまなコントローラーのゲームを制作されており、過去にはシャンプーボトルをコントローラーにしたことも。
今年のゲームショウは、出展者数、小間数ともに過去最大規模。参加される人は、ぜひ意欲溢れるインディーズブースにも足を運んでみて下さい。
Source: TOKYO GAME SHOW 2018, MIYAZAWORKS, YouTube(1, 2)