幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2018。ビジネスデイの初日はどんな感じだったのかをまとめてご紹介いたします。
こちらはソニーのブース。PlayStation4の多種多様なタイトルが並んでいましたが、個人的に気になったのはフロム・ソフトウェアが仕掛ける和風DARK SOULSな『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』。あまり情報はまだありませんが、果たしてどうなるのか……!
SEGA/ATLASのブースは、「キムタクが如く」こと『ジャッジ・アイズ』が目立っていましたが、ドリームキャストの代表作『シェンムー I&II』のリメイクも気になるところ。SEGAの手は離れていますが、『III』はいつ完成するのかなぁ。
KONAMIも他に負けず劣らず多彩なソフトが揃っていましたが、根強い人気を誇る『ラブプラス EVERY』のパネルもありました。
スクエア・エニックスのブースではなんと言っても『キングダムハーツ3』のプレイアブル展示がかなりの注目度を集めていました。
デカさで目立っていたのは『PUBG』こと『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』のブース。メインのステージに加え、モバイル版の体験ブースも賑わっていました。
カプコンはもはや毎年恒例といった風格漂う東京マルイとタッグを組んだシューティング・レンジのブースに加えて、シリーズ最新作『BIOHAZARD RE:2』のブースに人だかりが。ブースを徘徊するゾンビがなかなかのイケメン揃い……!
そしてVR関連ブース。VR元年を迎えてはや数年、群雄割拠のVR業界も一旦落ち着いた印象ながら、家庭用向けというよりはアーケード向けな巨大な筐体を使い、遊んでいる人だけでなく見ている人も楽しいものが目立っていました。『トロン』っぽいバイクに乗って遊んでみたくありませんか?
ソフト以外にも、周辺機器メーカーも数多く出展していました。SamsungのSSD「T5」は相変わらずの小ささです。「ほんとに最大2TBも容量あるんですか…?」っていうコンパクトなサイズ感にはビビります。
HPからは、ゲーミングヘッドセット「OMEN by HP Mindframe ヘッドセット」が展示されていました。オフィシャルの説明によると、こんな感じ。
冷却効果のあるペルチェ素子を内蔵する金属製のイヤーカップが、ヒートシンクの役割を担って熱を外部に放出し、ヘッドセット内には熱がこもらない「フロストカップテクノロジー」を採用した世界初のゲーミングヘッドセット。
まあ簡単にいうと耳が蒸れずに涼しいヘッドホンてことです。ただでさえヘッドセットつけていると汗かいちゃうのに、ドキドキのFPSなんかプレイしてたらなおさらビチョビチョです。これはゲーム用に限らずすべてのヘッドセット・ヘッドホンに標準搭載希望。夏とか需要あるんじゃないかと。
初発表となる作品が少なく、新ハードの発表もなかったためどうしても小ぶりな印象だった今回の東京ゲームショウ。『サイバーパンク2077』の出展がなかったのは残念で仕方ない……! しかし、ゲームの最前線であることにかわりはないので足を運んでみてはいかがでしょうか。
Source: TOKYO GAME SHOW 2018