学生時代はフランスに住んでいたので、フランスのワインをよく買っていました。たいていは、友人たちとすぐに空けてしまいましたが、何本かだけは、「特別なとき」にと思って手を付けず残していました。
アパートを引っ越すときにも一緒に持っていったり。
もう卒業して何年も経つわけですが、そうしたワインを目にするたびに、1つの大きな疑問が頭に浮かびます。
「これ、まだ飲めるのかな?」
ワインの保存状態にはかなり気を配ってきましたし、夏の嵐で一時的に停電したことが数回あるほかは、常に涼しい場所で適切に保管してきたつもりです。
先日、ワシントン・ポストが、地下室でホコリを被っているワインがまだ美味しく飲めるかをチェックする方法、を解説しているのを見つけました。要点をまとめるとだいたいこんな感じになります。
コルクをチェックする
そのワインがまだおいしく飲めるかを判断するときに最初にすべきことは、コルクとワインの液面との間の空間を調べることです。
たいていのワインボトルは、コルクとワインの間に4分の1インチ(約6ミリ)ほどの隙間があいています。
メジャーテープを取り出さなくても、家にあるほかのボトルと比較してみればわかるはずです。
通常よりも隙間が大きくあいているようなら、そのワインボトルは酸化、あるいは蒸発が起こっているか、コルクを通してワインが染み出してしまっている可能性があります。
漏れをチェックする
ワインの劣化を示すそのほかのサインは?
ボトルの外側に液漏れの兆候がないかを調べてください。液漏れしたことを示す痕跡が見つかれば、味が劣化している可能性があります。
レビューをチェックする
生産者と酒造年度をチェックして、レビューを調べてみるのもいい方法です。
そのワインボトルについて他の人がどんなレビューをつけているか(また、いつのレビューか)をチェックすれば、手元のワインボトルが今どんな状態になっているのか、ある程度の推測をつけることができます。
たとえば、ここ数年でネガティブなレビューが急増しているようなら、そのワインボトルが最良の時を過ぎつつあることを示していると考えられます。つまり、そろそろ飲んだほうがいいということです。
それでもよくわからないというときは、「何事においても最もシンプルな方法が最善の方法である」のを思い出してください。
そうです。ボトルを開けて実際に飲んでみればいいのです。
Image: Pexels
Source: The Washington Post
Emily Price - Lifehacker US[原文]