お財布の中身がより良くなるアドバイスなら、誰でも聞きたいと思います。

自分のお金にもっと責任を持ったり、うまい投資の方法を学んだり、もしくは単に毎日お金のことをもっと気にかけるようにしたほうがいいのかもしれません。

経済状態をより良くする方法は数え切れないほどありますが、すべては自分と自分の家族にとって何が大事なのかを知ることからはじまります。

「優先順位はどうなっているのか?」

「何に価値を置いているのか?」

一度、そのようなことをきちんと整理すると、次にやるべきことがより明確になるはずです。

本当に大切なものを理解する31の質問

自分にとって大事なものを理解するための31の質問というのがあります。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙の元金融コラムニストで、「Humble Dollar」の現編集者のJonathan Clementsが書いていた、出費から最大限に幸せを得て目標を達成しようとするのが大事、という文章にあった質問です。

私はこれを「Humble Dollar」のニューズレターから引用しましたが、Clementsは詳細は自身の新著『 From Here to Financial Happiness』に書いてあると言っています。その中から重要だと思う10の質問をご紹介します。

  1. 家を買うことは、あなたやあなたの家族にとって良い投資だと思いますか?
  2. 一生のうちに達成しようとしていることは何ですか? またそこでお金はどのような役割を果たしますか?
  3. あなたを経済的に頼っている人は誰ですか? またあなたはその人にどれくらい与えなければならないと思いますか?
  4. お金に間することで一番心配していることはなんですか?
  5. 生活を維持する上で最低限必要な金額はいくら?
  6. もし失業したら、今の貯金で何カ月生きていけますか?
  7. あなたのまわりでお金の面で成功している人を3人あげてください。なぜその人たちは、成功したのでしょうか?
  8. あなたが高級な車やカバン、お財布を必要とする理由は? その理由を教えてください
  9. あなたが所有しているものの価値は? 売ったら借金やローンより多くなりますか?
  10. もし自伝を書くなら、どんな過去の偉業を入れますか? また未来の偉業で入れたいことは何ですか?

などなど、すべての人に当てはまらない質問もあるでしょうが、実際はすべての質問について考えてみる価値があると思います。

すべての質問に答えなくても、いくつかに答えるだけでもいいので、じっくりと考えましょう。

一人でも、家族や人生の決断に欠かせない誰かと一緒でも構いません。質問によって経済的なことが明確になるだけでなく、経済的に自由になるための道筋の輪郭が見えてきます。

どんなものであれ、それは意義のあることです。


Image: Kinga Cichewicz/Unsplash

Source: Humble Dollar

Alicia Adamczyk - Lifehacker US[原文