スマホのバッテリー容量が多くなったとはいえ、電池残量はいつも気になるものです。小型のモバイルバッテリーでも重さがありますし、なにしろケーブルが邪魔に感じます。
1日に何回も充電する必要はないけれど、日帰り出張の帰宅時など、「あと少し」というタイミングで充電したいときってありますよね。そんなときには、ミニマムモバイルバッテリー『マグッピ』が良さそうです。
『マグッピ』はクラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにおいて、数時間で目標額を達成。今回は開発したRASICAL(ラシカル)より実機をお借りし、実際に使ってみました。
軽くて小さく、持ち運びらくらく
『マグッピ』の重さはたった32g。従来のモバイルバッテリーのような、ズシリとした重みは感じられません。
サイズは、タテ7.45×ヨコ3.35×厚み1.75(cm)と、手の中にすっぽり収まる小ささです。キーホルダーに一緒につけても邪魔にならず、バッグの内ポケットに入れても負担になりません。
充電はACケーブルか便利なスタンドで
『マグッピ』への充電は、ACアダプターからケーブルを介して行うのはもちろん、セットで予約可能な『マグッピスタンド』を使えば、さらに手軽に充電できます。
3種類の端子が付属、付け替えるだけ
『マグッピ』に同梱される端子は、Lightning/Micro/Type-Cの3種類。端子を付け替えるだけで使えるので、何種類もケーブルを持ち歩く必要がありません。
端子はマグネットでくっついて接続が簡単
USB端子は、強力なマグネットで本体に吸い付くようにセットできます。本体を端子に近づけてみると、約4cmの距離からピタっと接続完了でした。まるでマジックのよう。ちなみに表裏関係なく接続が可能。
スマホ操作中も邪魔にならず、落ちない
筆者のスマホは、USBの差し込み口が脇にあるタイプです。縦方向で接続しても写真のように、操作の邪魔になりませんでした。
また、『マグッピ』を逆さにしても落ちることなく充電が続けられたので、差し込み口が下方にあるスマホでも心配いりません。
「あと少し」のかゆい所に手が届く
『マグッピ』の容量は1000mAhです。日帰り出張や、休日に遠出をした帰り道など「あとちょっとで家に着くけど、バッテリーが心配…」というシーンにピッタリ。また、携帯しやすくケーブル不要なので、災害時の停電に備える意味でも頼りになりそうです。
『マグッピ』はクラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGで購入が可能。サイトによると価格は先着100名は20%オフの4000円となっており、送料は無料。なお、発送は2018年12月の予定です。
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Photo: 藤加祐子
Source: RASICAL, GREEN FUNDING